イベント:クランクラウン78
「ちょっとぉ!さっきより強いじゃない!?」
「先程よりもパーツが増えてるな。竜の鱗と花びら、それと燃えてる?」
イルドさんの指摘通り合成獣に使用した召喚獣の数を増やした。
使用したのは養蜂熊、アオニヨシ、河童、ファンシーさん、フェニックスヤッシーの5体。
『容姿は鹿の角、熊の爪、竜の鱗、顔の周りに花びら、後は全身発火っスね。』
クロちゃん、それどんな魔物?
『キマイラっス。』
まぁ、そうなんだけど・・・。
「ラー!」
私は音波攻撃を放ちテレポートでイルドさんの目の前に移動した。
「ノーダメージじゃ無理そうだな・・・。」
「イルちゃん、次来るわよ!」
私はイルドさんに対して魔法で真空波を放った。
「おっと、魔法も使えるのか。」
イルドさんは私の攻撃をいなしていた。
ミライも魔法や音波攻撃の範囲に居るんだけどな・・・。大丈夫かな?
「これは、ファンシーさんの音波攻撃!?それと風属性魔法の真空波も!?マズイ、両方アタシにも当たる!」
あ、ダメそう。
「ラー!」
ミライも音波攻撃を出した。
音波攻撃同士がぶつかり合い両方消滅した。
「あとは、真空波か。こうかな?」
真空波はミライに当たらずに逸れて地面に当たり消滅した。
「危ねぇ、ぶっつけ本番でやるもんじゃないよ。ん?なんか熱い・・・?」
ミライ、周りが燃えてる!
キマイラの音波が通った所が燃え始めた。
警告:超合成獣化の効果時間が終了します。
まずい、効果時間が終わっちゃう。
「・・・ステータス・アルティ・フルバースト!」
ミライはステータス・アルティ・フルバーストを使用した。
ミライは無敵を利用して私ごとレイモンドさんとイルドさんにステータス・アルティ・フルバーストを放った。




