乱入者達
毎日、何文字でも良いので書いてみようと思ったら2ヶ月経ってました。
誤字脱字が多く読みにくいと思いますが、今後とも本作品をよろしくお願いします。
「来ましたわね、イチカ、サイカ、シュカ。」
入口の方からメイド服の人が3人やって来た。
「あなた達、私と共に魔法を撃ちますわよ!」
メイドさん達はお嬢様の近くまで来ると3人とも膝をついた。
「お逃げ下さい、レイカ様。」
「何故、私が逃げなくてはなりませんの?」
「他の6名は、もう、やられてしまいました。」
え?6名?
乱入したのは12人の筈・・・あとの3人は?
「奴らが・・・」
ドカーン!
「きゃー!!」
物凄い音がしたと思ったら、3人のメイドさんは悲鳴と共に居なくなっていた。そして砂埃に大きな影があった。
「ナラ、大丈夫?」
「助けにきたで!」
「パオーン!」
ネームドさんとメディさんが象に乗ってやって来た。
え、象?
「キイー!よくも、イチカ達を・・・。クロスマジック!」
お嬢様は象に向けて氷と炎の柱を放った。
「名の防壁!」
「 10⁻⁹(nano)防壁!・・・パオーン!」
ん?今、象が技を叫んだような・・・。
炎の柱と氷の柱はネームドさん達の魔法の防壁によって阻まれた。
「ウチらは、露払いに来ただけや。ナラ、レイカの最大HPは162や。」
「コレで1対1だ。私達は帰るよ。行こうか。」
「頑張ってね、ナラ。パオーン!」
象と2人は、どこかへ消えてしまった。
あの象、多分・・・ミライだよね?




