対人戦:レイカ2
貴族の館が並ぶ街へと飛ばされた。
「運営からの通知を確認致しますわよ。」
どうやら、先程の通知を見る時間をくれるようだ。
『ナラ様のスキル、能力値再分配LV.2に表記の不具合がございましたのでお詫び申し上げます。』
添付アイテム:アイテムカタログ(レア度3以下)
能力値再配分LV.2
半日に1度だけステータスを振り直す事ができる。
・更新タイミングは0:00と12:00(UTC+9)
・最大値は各ステータスの合計値で各ステータスに
必ず1は振ら無くてはならない
・対人戦の場合は2回まで振り直せる。
対人戦のところの表記が増えていた。
「さあ、始めますわよ。」
お嬢様の姿は見えないが銃弾のような物が飛んできた。
恐らくだが当たったらダメな奴だと思う。
(どの道、HPが1だから被弾は出来ないけど。)
装備品のS-ize Ringを使用し体を小さくして当たらないようにし、様子を見る事にした。
「姿が消えた!?消えても当たり判定はある筈ですわね。」
彼女は弾を撃ち続けてきた。
成程、あそこにいるのか。
弾が飛んでくる方向を見るとある屋敷の屋根の上に居た。
結構距離があるので、あそこにたどり着く前に撃ち抜かれるか、逃げられてしまうだろう。
やれる事をやろう。
まずB-ize Ringを使い巨大化。
「え?巨大化!?でも、的が大きくなって助かりますわ。」
「ステータス・アルティ・フルバースト」
体が大きくなっているのでその分、魔法の光線も大きくなっている。
予測通り魔法の光はお嬢様がいる建物ごと吹き飛ばした。
警告:10秒間全てのステータスが1になります。
急いでB-ize Ringの効果を切り、1番近くの建物に隠れた・・・のだが、その建物の中にお嬢様がいた。
「よくも、やってくれましたわね・・・。」
『10秒が経過します。』
そのアナウンスを聞いた瞬間、能力値再分配を発動して、もう一度魔法を使う。
「ステータス・アルティ・フルバースト!」
「ぎゃー!」
お嬢様は防御の姿勢をとっておらず直撃した。
警告:10秒間全てのステータスが1になります。
「ムキー!一度ならずニ度もやりましたわね!」
直撃したのだが、まだ立っていた。
「一撃で倒すのは面白くありませんわね?2度とこのゲームができない様にしてあげますわ。」
ここまでかな・・・。
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
『乱入が発生しました。』
諦めると同時に乱入が発生したという音声が12回入った。
今度は何!?
「来ましたわね。オッホホホホホホホ!」
まさか・・・。
「私の味方ですわ。」
このための乱入か・・・。




