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イベント:クランクラウン40
「相手のメンバーは花川戸 一、向島 二、金町 4th、松戸、柏、我孫子、取手だね。」
「お祖父様の所の上位層ですわね。」
有名なプレイヤー?
「滅多に出て来ないけど、かなり強い。」
「強者揃いでござる。」
「せやな。」
それじゃ、厳しい戦いになるよね?
「大丈夫。ここにいる皆より弱いよ。」
「・・・ミライ、この場にいる面々は比較にならないよ。特殊なプレイヤーなんだからさ。」
『そうっスよ。こいつらが化け物なだけっスよ。一般的なプレイヤーで言ったら最強クラスっス。』
・・・あれ?
相手がそんなに強いなら、誰か1人くらいは制限なしでも出れるような・・・。
「主にアタシとレイカのせいだね。アタシはある魔法を使うのにコストの過半数を、レイカは水属性だけとは言え魔法が使えるようにする為に25%位を使ったからね。さ、時間だから行こうか。」
私達は次の試合へと向かった。




