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イベント:クランクラウン24



()()乱暴に扱いますわね。」

レイカは邪悪な笑みを浮かべた。

「絶対に、多少じゃないだろ!雑に扱う気まんまんじゃねぇか!」

ミライは猛抗議した。

しかし、抗議は虚しく、レイカは武器の様に振り回した。



「え!?幾ら仲が悪いとは言え武器みたいに使うとは・・・カウンター!」

新米受付嬢は得意のカウンターを発動した。


「残念でしたわね。」

「え?何で・・・?」

しかしレイカには全く反射しなかった。


「この役立たずの木偶(でく)の棒は武器ではありませんわよ?」

レイカは間髪入れずに受付嬢に拳を叩き込んだ。

「そうか・・・プレイヤーだ。だからか・・・。」

プレイヤー:新米受付嬢は倒れた。



「あのさ、一応、アタシが攻撃した扱いだからアタシにはダメージ入ってるんだど?」

「そんな事知ったこっちゃないですわ。オッホホホホ!」

「こんにゃろ!」

ミライは噛みつこうとしたが体が動かせないのでどうしようもなかった。



「受付嬢ちゃん・・・。」

「ウホ・・・。うほほほほ!」

「リラちゃん、あれやるのね?」

「ウホ。」

Go-liraはUN応援に何かを伝えた。

すると、UN応援が前に出た。



「頑張れ、私!全ステータス強化!」

「凄いね。全ステータスを強化できるなんて。(まあ、例外はあるけど。)」

ミライは感心していた。

このゲームでステータス上昇を一つ覚えるだけでもかなり時間をつかう。


「支援系のプレイヤーが今のワタクシに勝てるとお思いで?」

「調子に乗んな。(妙だ。支援系は自身も強化して戦う人もいるけど・・・。何だろう?嫌な予感がする。)」


その数分後ミライの嫌な予感は的中し、Go-liraが爆発し、この4人は脱落した。


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