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水棲の魔物を仲間に3


・・・!?

『御主人どうしたっスか?』

うーん?

「・・・。」

何かの視線を感じる。


「契約者よ、向こうの茂みだ。生命探知で確認した。バリバリ。」

茂みの方を見ると人型の何かが居た。

よく見ると緑色の肌で頭にはお皿がある。

・・・あれって、カッパだよね?


「特徴的に妖怪ウリタベルだな。バリバリ。」

『雑な名前っスね・・・。』

カッパだよね?

『妖怪ウリタベル・・・えっと、きゅうりが大好物で、弱点は頭にある皿・・・っスね。』

クロちゃん、図鑑を見て解説ありがとう。


内容が完全にカッパだ。


「こんな所で逢うのは珍しい。本来は河川に棲んで居るのだが・・・此奴、『はぐれ』か?バリバリ。」

『ステータス開示・・・クヌチの言う通り『はぐれ』っスね。』

交渉とか出来そう?


『このゲームだと()()扱いっスから、きゅうりで懐柔出来るかは微妙そうっスけど、やってみたら、どうっスか?』

「契約者のやりたい様にやれば良い。バリバリ。」

そうするよ。


河童さん、きゅうりいる?


私はカッパのモンスター(?)に歩み寄った。

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