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セントの塔25階層1
依頼で入った収入で皆に、ご褒美を買ってあげた。
召喚獣の皆は喜んでくれた。
『御主人、セントの塔の上を目指っスか?』
そうだね。今の所他にやりたい事ないし上の階を目指してみようかな。
『よくぞ、25階層まできた。』
25階層に足を踏み入れると前と同じ声が聞こえてきた。
『ステータスが・・・ん?証を持っている様だな。』
あれ?台詞が変わった。
『ギルドで貰った50の証の効果っスね。』
『ならば、資格はある様だな。』
すると部屋が明るくなり、目の前に扉が現れた。
『私はこの先で待っている。早く来ると良い。』
そう声の主が言うと扉が開いた。




