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依頼:ドラコラ火山に棲まう竜30
レイカさんがステッキを天秤に置くと釣り合った。
「ナラ、納得してるならトレード成立するけど良い?」
この杖はどんな代物なの?
「杖を鑑定してええか?」
「良いですわよ。」
メディさんは杖を凝視していた。
「・・・何やコレ!?何っつう物を譲渡しようとしとるんや!」
どうしたんですか?
「ミライ、ネームド・・・。」
「うん、見たよ。凄まじいね・・・。」
「アタシも見た。尖りすぎてるし、デメリットが・・・それに、レア度が高い分タチが悪い。」
ミライがそう言うって事はそんなに酷いの?
「見た方が早い、鑑定書や。サービスやから気にせんといて。」
メディさんは鑑定書を出してくれた。
魔法の杖
レア度:7
攻撃力+200
最大MP -5
デメリット:装備中無属性魔法しか使えなくなる。
・・・トレード成立で。
この後、竜の鱗を納品してクエストを終わらせて、メディさんに武器の合成を依頼した。




