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セントの塔22階層10
これってどういう状況なんですか?
「あくまでも、俺の勘だぞ?」
「素体に使われた魔物は敵対しないんじゃ無いか?」
え?そうなんですか?
女神様に聞いてみたら返ってきた答えは
「え?そうなの?」
だった。
「そうなのじゃねぇーよ!お前が組んだプログラムだろうが!」
「仕方ないじゃん、バグを仕様にする為に急拵えでテスト明けの上で徹夜してやったんだし・・・。」
「雑な仕事しやがって・・・。」
リペアさんは頭を抱えていた。
「はぁ、まだ俺たちの知らない仕様やバグがあるかもしれない。アホ、デバッグルームに行くぞ!」
「イヤだ!早く帰ってプライベートでゲームしたい。」
リペアさんは扉を出現させて、女神様を引き摺りながらその中へ入っていった。
「時間はあるな?」
大丈夫ですよ。
「そんじゃ、付いて来い。」
私はリペアさんの後について行った。




