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セントの塔22階層9
合成獣化を使ってみると、今貰った召喚石は表示されなかった。
「一回召喚しないと選択出来ないよ。」
女神様にそう言われたので、オンミツ・ボディーとソウル・サムライの召喚石を使い2体を召喚してみた。
これからよろしくね。
「・・・。」
「・・・。」
なんか反応が薄い。
「会話できる方がレアだぞ?」
『え?』
『え?』
「くまぁ!?」
「ヤッシー!?」
リペアさんがそういうとウチの子達が全員勝手に出てきた。
え!そうなんですか?
「AIが入ってる召喚獣がそうそう居てたまるか!・・・お前、何かしてんのか?」
リペアさんは女神様を睨んでいた。
「それについては知らないよ。むしろ・・・」
『それよりも合成獣化を使ってみるっス。』
合成獣化を使ってみると、さっき貰った召喚石を選べる様になっていた。
さっき貰った召喚石を2つ選択すると私の姿は、着物に変わっただけで変化はなかった。
あれ?
モンスターを見つけると自動で攻撃しに行くはずなんだけど・・・?
「テメーで仕事増やしてる事に気がついてないんかね?」
リペアさんは呆れ返っていた。




