402/832
セントの塔22階層7
「ココをコウして、ああやってっと・・・。」
女神様は嫌がりながらも仕事をこなしていた。
「直ったと思うよ。ナラ、オンミツと敵対してみて。」
私はオンミツと敵対した。
するとオンミツは私の姿になり、【合成獣化】を使用した。
「オンミツが消滅したのは、参照するデーターが無いから。」
どういう事なんですか?
「詳しくいうと【合成獣化】を使用したナラはモンスター扱いだったからだよ。」
え!?私、モンスターだったの!?
「成る程な。それをプレイヤー扱いにしたってわけか。」
プレイヤー扱いになったんだ。
『ところで、強さはどうなってるっスか?』
「オリジナルと同じだね。」
「・・・やり直しだ。」
リペアさんは女神様対して睨みながら、そう言った。




