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セントの塔22階層5
運営に連絡して数分後、いつもの次元の裂け目が現れた。
『来たっスね。』
次元の裂け目の中から現れたのは女神様ではなく妖精だった。
「報告者はアンタか。」
えっと・・・。
「悪りぃ、自己紹介がまだだったな。俺は、リペアって者だ。ライスカンパニー社の技術部門で仕事してる。」
私が困惑していると妖精さんは自己紹介を始めた。
「名刺はコレだな。」
妖精さんは私に名刺を投げた。
『お!?レアアイテムっスね。』
レアアイテム?
『譲渡不能の希少品っスよ。』
「それを持ってれば俺と連絡が取れる。それよりもバグは何処だ?」
あれですね。
私は出現しては消滅するモンスター、オンミツを指差した。
「これ、どういう状況なんだ?」




