表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
336/832

PVPイベント:オールデュエル26


この船は一体・・・。

「せや、こんなんあるなら教えて欲しかったわ。」



「この船は・・・。」

「α版の時に見せて貰った事がある。確かクランハウスだろ?」

α版って何ですか?

「α版はテスト段階だよ。まさか、ミライがそこから関わっているとは・・・。」

ネームドさんが答えてくれた。


それじゃ、クランハウスは?

「クランの拠点でござるよ。」

クランの拠点?でもミライは・・・。

「うん、クランに所属してない筈。」


「明言した事無いけど、してるよ。」

「え!?」

何処かのクランの所属と聞いてイルドさん以外は驚いていた。

「アタシは、クラン『絆の旅客船』のリーダーだよ。基本1人クランだけどね。」

「今のシステムやと、1人だとクラン作れんよな?」

「普通はね。このスキルはクランハウスを召喚してその場に居る人物を臨時クランのクランメンバーにできるスキル。」

「・・・?」

みんなは、スキルの説明を聞いて頭に『?』が出ている感じだった。


「訳わからないでしょ?使用してるアタシですら意味不明なスキルだと思ってるからね。」

ミライ、今私達はミライのクランのメンバーなんだよね?

「レイカ以外はそうだよ。」

え?レイカさんはどう言う扱いなの?

「客人。でも、アタシ達に敵意見せたら即、倒すから。」

「貴女の本拠地でやる程、アホでは無いですわよ。」


「さぁ、目的地に着いたから降りるよ。」

・・・ねえミライ?

「皆思っとるんやけどな?」

「わざわざ船から降りなくても・・・。」

「波動砲を撃てば良いのではありません事?」

波動砲を撃てば他のプレイヤーを安全かつ簡単に倒す事ができる。


「さっきの戦いは例外。波動砲はチャージに時間かかるし、一般プレイヤーが耐えられない程、威力高すぎるからダメ。」

ミライは真剣に怒っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ