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PVPイベント:オールデュエル16


「ぐへぇ!」

メディさんは何故かバナナの皮で滑って転び

私とマダムの間に入り込み、私への攻撃を代わりに受けてくれた。


「何なのよ!?バナナの皮!?そうはならないでしょ!?」

ついでにレイモンドさんもバナナの皮でひっくり返っていた。



ありがとうございます、メディさん。

「たまたまや。ナラ、ウチから離れや。スキル使うてるからな。オジキみたいになるで。」

解りました。

私はメディさんから離れた。


「皆、ちょっと良いか?」

イルドさんが通話機能を使ってレイモンドさん達に聞こえない様に話しかけてきた。


「イルド姉、わざわざ通話機能を使って何や?」

「戦う相手を変えた方が良いと思う。」

戦う相手を変える?


「そうした方が良さそうでござる。ヤス伯父上のデバフがキツいでござる。」

「正直相手しにくい。」

「私も、お祖父様の攻撃を捌くだけで反撃できないよ。」


「うちはオカンの相手するで。バケモノ相手なら理不尽で勝負や。」

「アタシからも提案。攻防が1番高いイルド姉がオジキ、ミト爺は力と速さで戦うSamurai、ヤスさんのスキルはナラにはほぼ通らないと思うから、ナラが対処。残りの2人はアタシの護衛をしながら、皆の援護。」


「ミライ殿、何故、貴殿の護衛をしなきゃならないでござるか?」

「そうやで、自分何しとるんや?」

「ロマン砲の準備。」

ミライは私達と会話をしながら0と1を不規則に呟いて何をしているんだろう?


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