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PVPイベント:オールデュエル14



「ちょっとぉ!貴美子ちゃん!!アナタの仕業でしょ!?何とかしなさいよ!」

「五月蝿いね・・・今、元に戻すからガタガタ言うんじゃないよ。」

マダムが宝石に触れると宝石が崩れて中からレイモンドさんが出てきた。


「やっと出られたわ。それよりイルちゃん、アナタ、珍しく有給を取ってまで、プレイヤーとしてそっちに立つのね。」

「・・・。」

レイモンドさんに質問をされたイルドさんは無言だった。

「オジキ、イルド姉だってこのゲームで遊びたいんだよ?遊ぶ為に創ったんだから。だよね?イルド姉。」


「うん。」

「それじゃ、今は味方で良いんだね?皆、少し時間稼げる?」

ミライが何かを企んでいる表情をしながらイルドさん達に

「今の私は一介のプレイヤーだ。ただ、ブランクがあるから自信はないな。」

イルドさんはいつもの硬い表情では無く、楽しそうにそう言った。


「よう言うわ。イル姉、運営用のアカウントで、仕事とはいえ、ウチらを狩りに来とったやん。」

うん、来てたね。

「・・・記憶にございません。」

うん、がっつり記憶にあるね。

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