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PVPイベント:オールデュエル11




「あーら、凄腕のプレイヤー達がタマタマ此処に揃ってるなんて運が良いわね。日頃の行いかしら?」

「・・・・・・・・・。・・・ミュートのままだった。」

「はぁ、何で私までこんな事しなきゃならんのさ?」

「そう言うてやるな。孫一同楽しそうで何よりではないか。」

砂埃が消えるとレイモンドさん、フタバさん、マダム、ミトさんと知らない人が立っていた。


「それよりもお義父さん、私来る必要ありましたか?コレ、お義兄さんだけで事たりますよね?」

えっと・・・どちら様ですか?


()()()()()()()():ヤス・ガ・カルプリト。・・・珍しいね、ヤスオジさん。」

ミライから見てオジさんという事はここに居る誰かの父親という事になる。

「ヤスやって?何しとるんや!オトン!」

そう言ってメディさんはヤスさんにドロップキックを決めていた。



「オジキ達、運営がそんな事して良いの?」

ミライは少し怒っている様に見える。


「イルちゃんと同じよ?」

イルドさんと同じ?

「ミラちゃんが解るのはプレイヤーだけでしょ?」

つまり?

「私達は運営用のアカウントじゃなく、プレイヤーのアカウントでここに来てるのさ。」

プレイヤーのアカウント?


「β版からの引き継ぎアカウントやで。運営や一部の株主、後は抽選で当たったプレイヤーや。」

「アタシ達がレイカ達とやり合ったのもその頃だよ。」

へえー。



「ナラ、気をつけて。アタシが言うのもアレだけど、β版の引き継ぎアカウントは理不尽なスキルや技、魔法を使ってくるから。」

え?

「出し惜しみしたら倒される。」

「来ないならこっちから行くわよ!まずは・・・。」

レイモンドさんが凄い勢いで私に向かって来た。



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