PVPイベント:オールデュエル3
クヌチさんが大体のプレイヤーを倒してくれた。
「契約者よ、煎餅を所望する。」
イベント終わったら買いに行きますね。
「我は少し休む。また必要なら喚ぶと良い。」
そう言って、クヌチさんはこの場を去った。
「プレイヤー斬りのSamuraiとお見受けした。」
「そうだけど、だから?」
「御命、頂戴する!チェストォォォ!」
甘薯さんがSamuraiさんに斬りかかった。
「薩摩の甘薯、最近PVPで名前が上がってる新人プレイヤーだよね?」
2人は会話をしながら斬り合っている。
「Samurai殿に名前を覚えて頂けてるとは・・・。チェスト!」
「石とか霊体が斬れるなら腕は確か。だけど、動きが単調。」
Samuraiさんは刀を鞘に戻して攻撃を避けている。
「同じスタイルでも技の構成が違う。私が得意なのは・・・。」
Samuraiさんは甘薯さんに対して技を使用した。
「抜刀・・・。速すぎる・・・。」
甘薯さんは倒れた。
「ウホォォォ!」
「このゴリラ、手数多いで!」
「この人のプレイヤーネームに干渉できない。デメリット持ちなの?」
「ホラーイベントの時より強くなってる。3人がかりでもキツイ。」
銀色になったrillaさんとミライ達が周囲の地形を変えながら戦っていた。




