PVPイベント:マジックデュエル6
決勝トーナメントの第一試合はSamuraiさんが勝利した。
「決勝戦トーナメント第二戦、平土匀vsネームド」
「ナラが使う魔法を見せてもらうよ。」
ネームドさんは扇子を構えた。
「来ないならこっちから仕掛けさせてもらうよ。と言っても、ナラはデーターが少ないからね。ポリシーに反しちゃうけど・・・付与魔法:ヴェノム、からのブリーズ!」
そよ風に毒の霧が乗りこちらに向かってきた。
『契約者よ、我を付与しろ。我ならばあの程度の魔法を余裕で耐えられる。』
クヌチさんが語りかけできた。
うーん、それは良いのだろうか?
『規則上、何の問題も無かろう。予選の競争で咎められて無いのだから。』
それじゃあ・・・。
『御主人、この後、何でもありのガチンコ勝負が控えてるっス。手の内は見せないに越した事は無いっス。』
魔法を使おうとしたらクロちゃんが割り込んできた。
どうすれば良いの?
『くまぁ!』
ポラリスちゃんが召喚してと言っている(気がする)。
お願い、来て!
「クマァ!」
ポラリスちゃんが毒の霧を受けてくれた。
「クマァー!」
「召喚魔法か。成る程、養蜂熊なら毒効かないね。それじゃ、これはどうかな?」
ネームドさんは一度扇子を閉じて魔法を込めて私達に扇子を向けた。
「付与魔法:イクスプロージョン、からのテンペスト!」
ネームドさんが奥義を開くと爆発する暴風がコチラに向かって来た。




