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PVPイベント:テクニカルデュエル8



メディさんがハンマーを出した。

すると、ネームドさんもハンマーを出した。


「自分、その癖やめた方がええで?」

「何で?」

「武器破壊技やろ?」


2人が互いの武器をぶつけ合うと両方のハンマーは消滅した。


「そう来るやろうな。」

2人は直ぐにハンマーを構え直した。

「・・・MP持つかな。」

「せやな、我慢比べや。」

2人はハンマーで打ち合い、消滅させ、復活させを繰り返していた。



一体、あの2人は何をやってるの?


『お互いのMPを削りあってるっス。』

どうして、そんな事を?

『実力が近くてお互いに決め手に欠けるからじゃ無いっスかね?ム?動くっスよ!』


「コレで終いや!」

先にメディさんが動いた。

ハンマーでは無く鉄の扇子を出した。


「え?」

ネームドさんが驚いた表情になり直ぐに扇子を出した。

「「カマイタチ!」」

2人は扇子から斬撃を飛ばした。


「勝者!ネームド!」


ネームドさんの勝利が宣言されると会場に歓声が湧いた。






控室にて

「メディ、どうして得意な武器にしなかったの?」

「そりゃ、お互い様やろ。打ち合うのにハンマーの必要性ないしな。」

「はは、そうだね。」

「自分のポリシーなんやろ?相手と同じ戦い方するのは。」

「そうだよ。だから得物をハンマーにした。」

「次も頑張りや。」



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