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参加賞と景品

ヤッシー大爆発から1週間後。

1週間ぶりにログインした。


ログインすると、目の前にメディさんとネームドさんが居た。

「お、来たか。立ち話も何やから、ウチの店に行こうか。」


メディの店

「毎日やで?」

何がですか?

「襲撃や、しゅ・う・げ・き。あいつらアホやろ?」

それって、例の?

「そうや。」

「ナラも暫くは気をつけた方が良い。」

解りました。気をつけます。


そういえばミライは?

「ミライはリアルの方が忙しいらしくてログイン勢と化してる。」

「あのアホの分もウチらに来とるで、絶対に。」

心なしかメディさんは少し怒っている。


「それよりも、報酬は受け取ったかい?今回は参加賞の各種ステータス強化の種1個ずつと優勝チームにはそれぞれに好きなアイテム1つだよ。」

報酬?

「自分、こまめにお知らせ読んだいた方がええよ。ウチはコレやな。超金属の金床。鍛治する時に便利なんや。」

「私はコレかな。名刺入れ。スキルで名前を奪う時に名刺サイズの紙が出てくるんだけど管理が大変で。」

色んな物があるんですね。


「交換券取得するとカタログが出てくるからそこから欲しいアイテム探すと良いよ。」

うーん、どうしようかなとカタログを捲っていると、ある置物に目が行った。


「え?コレにするの?」

「自分、正気か?」

この象、何処となく、ミライに似てるかなって。


「まあ、ナラが良いなら構わへん。」

「そうだね。」




幸運の象の像

レア度10

物凄くありがたい手乗りサイズの像。


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