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PVPイベント:スキルデュエル2
『ここっスね。お問合せは18:00までみたいっス。』
クロちゃんに教えてもらいながら運営のフォーラムに辿り着いた。
「はい、サポートサービス、担当のパティです。」
あ、お忙しい所申し訳ないのですが、今回のイベントのスキルデュエルについての事なのですか・・・。
「スキルデュエルですね。辞退でしょうか?」
いいえ、どういった経緯でそうなったのかが知りたくて・・・。
「その件に付きましては、上の者に確認いたしますので少々お待ち下さい。」
数十秒後、サポートサービス担当のパティさんとは別の声が聞こえた。
「ナラ、済まない。まさか、メディを見ただけで辞退者が続出するとは完全に想定外だった。」
運営のサポートサービスの問い合わせに出たのはイルドさんだった。
「一応、メディは本戦までスキルの一部を使えない様にしているんだが・・・。」
『あのエゲツないギャグ補正のスキルっスね。』
「それ、一応デメリットあるんやで?詳しくは言わんけどな。」
横にメディさんが立っていた。




