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鹿の召喚獣


トレーニングできる場所ってある?

『ギルドならトレーニング施設あるっスよ。』

エルフの郷には入らずにギルドへと行く事にした。


「いらっしゃいませ。」

ギルドの受付のお姉さんが笑顔で迎えてくれた。


トレーニングが出来る場所を貸して欲しいんですけど・・・。

「それなら、そちらの青い円の上に立って下さい。」

受付のお姉さんに言われた通り


「終了する際は青の円の上に立って下さい。そうするとココに戻りますので。」

はい。わかりました。ありがとうございます。



青い円の上に立つと白色の部屋に跳ばされた。



『さて、まずは鹿を召喚するっス。暴走したらアタシが抑えるっス。』

それじゃ・・・お願い来て!


「また我を呼んだか・・・。」

鹿から女性の声がした。

『知性が高い個体だったみたいっスね。』

「・・・。」

鹿は無言で人の様に立ち上がり前足で2丁の拳銃を構えた。

『まぁ、待つっス。』

「・・・汝は我より遥かに強い。して汝は何故に弱き者に従う?」

『面白いからっス。まぁ、うちの御主人の魔法を見てやって欲しいっス。』


「ステータスを見た限り、この者は魔の力を使う事は・・・。」

『それでも、見てほしいっス。御主人、さっきエルフ達に使ったアレをやるっス。』

クロちゃんに言われた通りステータス・アルティ・フルバーストを自身の肉体に付与した。


すると・・・,

「ははははは!これは愉快!」

鹿は笑い転げていた。

え?どうしちゃったの!?

「魔を極めたつもりでいたが、こんな事をする者が居るとは。」

『納得いったっスか?』

「ああ。契約者に相応しい。我は名を所望する。」

え?どうして認めてくれたの!?

「強いて言うなら面白いから。」

え・・・。

『名前を付けてあげるっス。女性っスからね。気をつけるっス。』

それじゃ、クヌチで。

『「あをによし」だから「くぬち」っスね。』

まあ、奈良だと私と同じになっちゃうし。


「クヌチか。悪くはない。これから頼むぞ、契約者。それと、召喚契約も結んでおこう。まぁ、今の契約者では我を呼ぶ事は叶わないがな。」


召喚魔法でアオニヨシを召喚可能になった。

(が、必要MPが80を超えているので呼べない。)

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