表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
251/832

テイルエリアからエルフの郷へ4


馬車から出ると、顔を面で隠し、コートを着てフードを被った集団が居た。


「今回の獲物は1人か。」

『囲まれてるっスね。』

「喋る黒猫・・・『ステータスのナラ』か。」

え?私の事をしってるの?

『御主人、割と有名人っスよ?』

「ああ、ハンドゲームの賞金首にもなってるね。」

ハンドゲーム?

『PKプレイヤーの悪趣味な遊びっスよ。』

そんなのあるんだ。


「くまぁ!」

『うぉりゃー!』

「「「「超重力の檻!」」」」

PKプレイヤー達はクロちゃんとポラリスちゃんに同じ魔法をかけた。

『しまったっス・・・。抜けられない事は無いなけど時間がかかるっス・・・。』

「くまぁ・・・。」


「半分でお供2匹を足止めできれば十分。覚悟は良いですね?」

魔法を使わなかった半分のプレイヤー達が私ににじり寄ってくる。



『御主人だけでも逃げるっス!』

え、でも・・・。

クロちゃん達を置いてはいけない。

何か手はないか、アイテム一覧を見ていたら、あるアイテムに目が止まった。

一か八か・・・。


お願い、来て!

召喚石を使用すると肩に銃を載せた鹿が出現した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ