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東へ2


セントの塔からポラリスちゃんに乗り暫く東へ進み続けると遠くに教会みたいな建物が見えた。

『アレがマイナスワンっス。』


ポラリスちゃん、あと少しで着くよ。


「くまぁ!?」

もう少しでマイナスワンの町への入り口というところでポラリスちゃんは急に止まった。

どうしたの?

「くまぁ!!」

ポラリスちゃんは私を背中から下ろして目の前に拳を突き出した。

すると、見えない壁があるようで、ポラリスちゃんの拳がぶつかる音がした。


『結界っスね。これ以上は召喚獣とは言え、魔物のポラリスは入れないっス。』

え・・・。

『石に戻しておくっス。』

「クマァ・・・。」

ポラリスちゃんは申し訳なさそうに石に戻って行った。


『さて、行くっスよ。』

クロちゃんは結界の中に入った。

あれ?クロちゃん魔物だよね?

『何言ってるんっスか?アタシは妖精っスよ?』

うん、クロちゃんがおかしいのは、今に始まった事じゃ無いか。

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