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セントの塔11階層イレギュラー3


『うわー、最悪っスね。』

「・・・。」

「うち、割とクワガタやカブトムシは平気やけど、この数やと嫌になるわ・・・。」

11階層に行くと森のエリアだった。

そして地面はカブトムシとクワガタムシの魔物?で覆い尽くされていた。


「ミンミンミンミンミンミーン!」

音のする方を見ると木に巨大な蝉が引っ付いていた。

「・・・。」

『セミっスね。』

「目の前飛んで来んとええんやけどな。」

あのサイズはちょっと・・・。


「・・・あはははは・・・虫、嫌、気持ち悪い・・・!」

女神様が壊れ始めた。 

『落ち着くっス。アタシも嫌いだけど、我慢してるっス。』

「せやで、アンタにしかあの虫軍団倒す手段ないんやからしっかりしぃや。」


「・・・そうですね。取り乱して申し訳ございませんでした。」

いつもの女神様に戻った。


『やるっスよ。』

クロちゃんと女神様がカブトムシとクワガタムシ(ついでにセミ)に触れていくと、それらは本来この階層に出現する魔物へと変化していった。


『このフロアには原因はないみたいっスね。12階層に行くっス。』

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