イベント:職人達の後継開始前1
ギルドに行くんですか?
それじゃ、瞬間移動とかワープで・・・。
「アホですわね。」
「ワタクシ達が正面から行ったら大騒ぎになりますわよ。」
それじゃ・・・。
「5トン女の能力で行きますわよ。」
「どぅあれぁが5トンだぁ?ネームドか?」
ミライの表情はどう見ても怒っていた。
「いや、どう考えてもミライでしょ。ミライの方見てたし。」
「そうでござるな。」
「同意。」
5トンって象の体重の事かな?それならミライ・・・。
「ねえ?提案なんだけどさ、正面から行くのとギルドマスター室に直接行くのどっちが良い?」
ミライは微笑みながらコチラを向いた。
「イルド姉様の所に直接。」
「面倒ごとは嫌でござる。」
「うん。」
そうだね。
「そんじゃ、イルドの所に直接行きますか。何ちゃって没落令嬢は自力でどうにかしろ!知らない。4人ともアタシに掴まって。」
私達4人はミライに掴まった。
すると、ギルドマスター室にいた。
そこにはミトさんとイルドさんが居た。
「・・・やっぱり、レイカとは来んかったか。」
ミトさんは悲しそうな表情だった。
「私達をイベントに参加出来なくさせたのに何の用?」
ミライはイルドさんやミトさんに対して明確に怒っていた。
「その件について私からも話があります。」
女神様も現れた。