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ホラーイベント:中間発表
ナラがクランを設立してから数日後
メディの店に数名のプレイヤーが集まっていた。
「ジブンら、中間発表みたか?」
「・・・見てない。」
「私は見たよ。面白い事になってるね。」
「本当でござるか?」
1位:ミライ
2位:平土匀
3位:デカ
4位:HOMEs
5位:ノベル
6位:essence
7位:UN応援
8位:新米受付嬢
9位:Go-lira
10位:レイカ
「ん?デカ・・・もしかして・・・。」
「Samurai殿もそう思ったでござるな?」
「上位10人のレイカ、ナラ、ミライ以外は初心者さんだよね?」
「ナラも初心者やろ?」
「そうだったね。」
「みんな揃ってる?」
店の扉が開くと象の被り物をしたアバターが入ってきた。
「只今、留守や。だから帰りや。」
「人数分、吸血鬼持ってきたんだけど焼いてかない?」
「いいの?吸血鬼って結構ポイント高いよね?ナラ達に追い付かれない?」
「ポイント欲しい所だったありがとう。」
「・・・かたじけない。」
「ジブンら、おかしいやろ!?吸血鬼を持ってきた事を何で、誰も触れんのや!?」
店主の叫び声が近所に響いていた。