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呪われた召喚石



『御主人、象にアレを見せたいっスけどいいっスか?』

アレって何?

『呪物と化した骨の狐の魔物の召喚石っスよ!』

そう言えばそんな危険なのあったね。

クロちゃん、お願い。

『皆さん、ちょっと離れるっス。』


皆がクロちゃんから離れるとゴトッと音がして禍々しい石が出てきた。


「これって、呪いのアイテム?」

『祓えるっスか?』

「無理。」

『いや、出来るっスよね?』

「その呪物は召喚石だよね?」

うん、骨の狐の魔物のやつ。

「じゃ、無理。それ、バグってるし。」

・・・え?


「仕様上、召喚石は呪われる事ないんや。で良いんやろ?ミライ。」

「そう。」

「え?そうなんでごさるか?」

「うん。私のナヅケノオウギでアイテム名に祝福、呪われたを追加した時に召喚石は弾かれたから間違いない。」

『この人達色々試してるんっスね。』

「ナラ、今すぐに報告しなきゃ。ギルドへ行こう。・・・とその前に、妖精猫の召喚石の指輪を貸して。」

良いけど・・・。

ミライに黒い召喚石があしらわれてる指輪を渡した。


「よし、上手く行った。はい、返すよ。」

私の手元に戻って来たのは指輪では無く黒い筐だった。


『何してんだ!このアホエレファントォ!』

コレにはクロちゃんが激怒していた。

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