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召喚石修復


「ハイ、これで終わりや。またヒビ入ったら、ウチに言いや。安くしとくで。次は加工やな・・・おっと?」

メディさんの店に着くと直ぐに召喚石の修復に取り掛かってくれた。

「クマー!」

石が修復されると養蜂熊が自分から現れた。

「よっぽど、ナラと会うのが嬉しいんやな。ところで、名前つけてあげたんか?」

『そうっスよ?アタシみたいに名前つけてあげないと。』

クロちゃんがいつの間にか私の隣にいた。


「何や?この黒猫は・・・?」

どうしたんですか?うちのクロちゃんをじっと見つめて・・・。

「気のせいやな。アイツに雰囲気が似とるけど別物やな。この黒猫もナラの召喚獣か?見た事ない魔物みたいやけど・・・。」

『失礼っスね。アタシは妖精っスよ。ご主人、こいつ倒して良いっスか?』

ダメ。

「ナラの召喚獣か。知性どころかAI入っとるみたいやな。」

私達が喋っていると・・・


「クマー!」

養蜂熊は名前をつけて欲しそうに私に訴えた。(様に見えた。)

「アクセサリーは何が良い?って聞いても召喚獣は答えへんよな。」

メディさんは養蜂熊に召喚石を何に取り付けるか冗談で聞いてみた。

「クマ〜!」

養蜂熊は売り物の髪飾りを指差した。

「・・・知性高いんやな。デザインはこれでどうや?」

メディさんは可愛らしい蜂の絵を見せた。

「クマー!」

養蜂熊は喜んでいる。

「ナラ、このデザインで作るけど、ええな?」

養蜂熊が良いなら、それでお願いします。

『その間に名前をつけてあげるっス。』

「くまぁ!」

名前どうしようかな?

「それならみんなで決めるのはどうや?」

メディさんが私に提案をした。

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