親友のススメ
放課後を告げる鐘がなる。
私の元へ物凄い勢いで少女がやって来た。
「アタシが全部貸すから一緒にやってよー。」
彼女の名前はミライ。
ゲーム好きな幼馴染。
彼女は1週間前から私にあるゲームを進めて来ている。
「ナラ向きだと思うんだけどな?」
私はゲームやらないから、よくは判らないけれど、そういうのって高額なんじゃないの?
「うん、高いよ。256GBで税込7万位する。2つ持ってるから、一つ貸すよ?」
そんな高価な物をポンとよく貸せるね・・・。
そして、何で2つ持ってるのさ?
「そりゃあ、アタシが、か・・・いや、何にも無いよ?」
か?
か・・・?何だって?
「何にも無い、何もない。とにかく、考えといてね。あ、コメダちゃん!例の乙女ゲーどうだった?」
ミライは他のクラスメイトの元へ行ってしまった。
「アホか!アレのどこが恋愛ゲームなんや。何で最初の選択肢からいきなりBAD ENDなんや?クソゲーすぎやろ!」
「あちゃー、最初の選択肢下選んじゃったか〜」
彼女はゲームが好きすぎて色んな人に薦めている。
偶にはゲーム好きな親友に付き合っても良いかな?
そう思って次の休みに機械を借りる事にした。