下駄と私
年越しは名古屋。楽しかったです。今日の11時に名古屋を発ちまして、こっちに着いたのが15時。新幹線はええええ!!
ところで、30日に名古屋に向かって今日帰ってくるまで、私は一本下駄を履いていました。一本下駄とは、歯が一本しかない下駄のことです。
昔から下駄が好きで、よく履いていました。よく履いていたっていうか、ずっと履いていました。高校生の時、外出する時は必ず下駄を履いていたのです。
当然、高校生ですから、高校に通います。外出しなければ高校には通えません。しかし、外出するときは下駄を履く。では、どうするのか?
下駄で高校に通いました。でも、下駄を履いていたら高校の校舎に入れないのでは……? そう思う方もいらっしゃるかもしれません。じゃあ、どうしたのか……?
答えはふつーに、下駄で校舎に入っていました。そして、うちの校舎は全域土足。入ってすぐ職員室。教室も当然土足。下駄箱もありません。
しかし、それでも全く問題なし!! すごいうちの高校!!笑
そういうわけで下駄で高校に通っていた私ですが、転機が訪れます。それは――、進学。
進学したのはいろんな意味ですごくない専門学校。しばらく下駄を履きたい気持ちを抑えていた私ですが、我慢の限界が訪れた笑
で、下駄を履いて登校したら怒られました。心せまっ!! と思った私でしたが、まあ確かに非常識だよねー笑
本題に戻ります。そんなわけで、一本下駄を履いて名古屋を闊歩した私ですが、当然見られます。すれ違う人々がみんな私の足元を見るのです。私という人間を値踏みするかのように。
しかし高校時代、どんなに寒くても都内でも市内でも下駄を履き続けた私は、そうした皆様の視線になれきっております。どれだけキレイに二度見されても私は二度見をしない。
次に下駄の魅力について。下駄サイコーです。歩きやすいかと言えば! もちろん! 歩きにくい! ですけど、歩くのが楽しくなるのです。それが下駄の魅力。以上。
逆にデメリット。高いです。今履いてる一本下駄が10800円。コンクリの上を歩いていると、2ヶ月で履けなくなります。年に6足。60000円。チョベリバ~。
最後に絵を載せます。製作中のゲームの主人公の絵です。落書きですが、めちゃくちゃかわいく描けたので見てください。