005話 悲しい別れ それでも僕は歩き続ける の件について (ノД`)・゜・。
【小説家になろうで一番どうしようもない名状しがたい作者、死の商人Sによる、ながーい釈明、弁解、自己弁護、申し開き、正当化のようなもの】
数少ない極めて貴重な読者の皆様、おはようございます。またはこんにちわ。もしくはこんばんわ。
さて、今回は珍しく前書きにて最初にちょっと真面目なお話を……
昨日、読者の方からメッセージ機能を使い、当作品について「他作品のセリフを使用しているのは、まずいのではないか」というご指摘を受けました。
何せ第1話の前書きから「おっぱじめようぜ!」なんて「ルパン三◯ カリオストロの◯」の次元大◯のセリフを使っていますし、昨日更新の第4話でも「食◯のソーマ」の主人公の決めゼリフ「おあがりよ!」を使用しています。他にも幾つものセリフを使用しています。
こうした私が他作品のセリフを使用するに事については、とあるプロの作家さんがブログで述べられている見解を参考にしています。
プロのライトノベル作家さんに「わかつきひか◯」さんという方がいらっしゃいますが、この方がご自身のブログの中で
【どこからパクリ? どこまでオリジナル?】
という題名で、作家を目指す人を対象にした著作権についての記事を何回かに分けて書いていらっしゃいます。
その中で【セリフがそっくり。あるいはセリフがそのまんま】使用した場合の事についても書かれています。
その場合は【少し使う程度ならOK、ひとつの小説から大量に使うとNG】というものでした。
「わかつきひか◯」さんも有名な他作品のセリフを小説で使っているそうです。
このブログを初めて読んだ時、私は腑に落ちました。
何せライトノベルでは有名なアニメや漫画のセリフが使われている事がよくあります。
あれはいいのかな? と思っていましたから。
このブログを読んで以降、私は他作品のセリフを自作で使うようになりました。
考えてみればセリフも色々あるわけで「好きです」「愛してる」というセリフは恋愛小説では定番なわけで、既に過去の作品で使われているから使っちゃダメと言われたら困ってしまいます。
ミリタリー小説での「撃て!」とか刑事物小説での「逮捕する!」なんてありふれたセリフも既に過去の作品で使われているから使うなと言われたら困惑ものです。
結局は程度問題なのでしょう。
何事もやりすぎはだめと。
オリジナル色の強いセリフであっても少しならOKなのでしょう。
「わかつきひか◯」さんのブログは、小説家を目指している人、または私のように小説家は目指していないけど同人誌やネットなどで趣味で書いている人には参考になるかと思いますので、一度読んでおくのも良いかもしれません。
セリフの他にも設定で【細かな設定も少し似ている程度ならOK。たくさん似ていたらNG】とか、
【文章表現がそっくり、あるいはそのままの場合はNG】だとか、色々と勉強になります。
そういうわけで、プロの作家さんが著作権の事を踏まえて仰る事なら、まぁ大丈夫だろうというわけで、私の作品の中でも他作品のセリフをパロディとして少し使わせていただいている次第です。
ただし、これは「小説家になろう」の運営の判断とイコールなのかどうかはわかりません。
もしかしたら「小説家になろう」の運営はNGと判断するかもしれません。
その時は私の作品は削除の対象という事になるでしょう。
もし、この文章を読んでご自分の作品で他作品のセリフを少しでも使いたいと思っている方がいましたら、それは自己責任の判断でお願い致します。
私は使っても絶対大丈夫だとは、一切言う気はありませんし、保証する気もありませんので。
私も自分の作品が削除される可能性もありえるという事を念頭に書いていますので。
と、いうわけで、取り敢えずはこれからも私の作品の中では、他作品のセリフをパロディとして少し使わせていただく次第です。
ご了承下さい<(_ _)>
長くなりましたので、どこぞの主人公の要求のように三行にまとめますと、
「プロ作家が少しならセリフを使うのもOKと言っている」
「だから私も今も昔もこれからもセリフを少し使う」
「皆さんがセリフを使う場合は自己責任でどうぞ」
「最近の天気予報はよく外れる」
となります。
四行になるのはお約束。
そういうわけでどうぞ一つよろしくご理解のほどをお願いいたします。<(_ _)>
では長くなりましたが、小説本編をどうぞ(^^)/
「兄たんいっちゃうの」(;_;)
「いっちゃうの」(´-`*)
「おぉーーー許しておくれ、我が可愛い妹に弟よ、兄はいかねばならんのだ」(ノД`)・゜・。
「しっかりな」(*_*)
「元気でおやり」(´・ω・`)
「父さんと母さんも元気で」(*'▽')
「「兄たん!」」(ノД`)・゜( ;∀;)
「妹よ、弟よ、手紙を書くよ」(;´Д`)
僕は最後に妹と弟を抱きしめると鞄一つを持って家を出る(´ー`)
「みんなぁー元気でねぇーーー」(;_;)/~~~
「「兄たーーーん!!」」( ;∀;)(ノД`)・゜・。
こうして僕は家族に別れを告げて武器商人と旅に・・・って違う! (; ・`д・´)
それじゃどこかの少年山岳兵だろっ! (;'∀')
こうして僕は汽車に乗り機械の体を無料でくれるという惑星に・・・って違う! (; ・`д・´)
それじゃどこかの金髪美人を連れて宇宙を旅する少年だろっ! (;'∀')
こうして僕は攫われた赤い服の少女を救うため手製のボートで大海原に・・・って違う! (; ・`д・´)
それじゃどこかの未来の少年だろっ! (;'∀')
武器商人も金髪美人もいないし大海原に漕ぎ出しません。(;'∀')
単なる寄宿学校への入学です。(+_+)
こうして僕は寄宿学校に入るため一人で短い旅に出た。(*_*)
列車に乗って大きな街を目指す。(^^)
そうそう。(*-ω-)ウンウン♪
幾つもの山を越え川を渡り砂漠を横断し海を渡り魔物を倒し苦しんでいる民を救い数々の試練を潜り抜け遂に見つけた!! 失われた聖杯を!! (;'∀')
ってちがーーーーーーーう!! (; ・`д・´) それじゃどっかの伝説だろっ!(;'∀')
い、いかん (; ・`д・´)
どうして、どうして僕はこんな時にもオタネタでボケなければ気が済まないんだ orz
僕って奴は、僕って奴は orz
骨の髄まで染み込んでいるこのアニオタ気質が憎い orz
だが、しかし、それが僕という人間の主体性ならば仕方がない (; ・`д・´)
いや、これはもう既に僕の存在意義だろう (; ・`д・´)
僕からオタネタをとったら何が残るというのだ! ( `ー´)ノ
何も残らないじゃないか! ( `ー´)ノ
よろしい、ならばアニオタ魂肯定だ! ( `ー´)ノ
僕はこの世界でも自分らしく人生を生きるために、このアニオタ魂と共に歩もうじゃないか!!( `ー´)ノ
と、馬鹿な妄想にふけっているうちに時は経ち、もうお昼。お弁当を食べよう。(^◇^)
さぁ取り出したのは僕が住んでいたロマーニャ州の郷土料理「ピアディーナ」でーす。(^◇^)
ロマーニャ州でよく食べられている郷土料理の一つに、小麦にラードを練り合わせて焼く平焼きのパン「ピアーダ」がありまーす。インドやパキスタンの「ナン」とはちょっと違って発酵はさせないでそのまま焼くパンだよ。(^^)
この「ピアーダ」にハムと輪切りにしたオリーブの実に、ハーブの一種で葉物野菜のルッコラをのせて、くるりんと巻いていただきます。(^◇^)
うーん。ハムの塩気と得も言われぬオリーブの風味にルッコラの辛味が効いて絶妙な味わいだよ。最高だね!
美味! 美味! \(^o^)/
そんな、こんなで時は過ぎ、列車は街へと到着し、そこから暫くテクテク歩いて、とうとう僕は寄宿学校に到着したよ。 (^^)
そうか、歴史上のムッソリーニもこの寄宿学校で生活し学んだのか。何だか感慨深いものがあるね。
(´ー`)
ならばここは当然言うしかないよね。あのセリフを!(>_<)
「再び統領の理想を掲げるために! 寄宿学校よ! 私は帰って来た!!」( `ー´)ノ
『誰が何と言おうと008◯はガンダ◯シリーズで最高の名作である。
違うという者がいたら、修正してやる!』
〖こうして物語は学園編へと突入するのであった……たぶん〗
【次回予告】
新たな運命への地へと辿り着いた主人公。
そこで彼を待ち受けるものとは、果たして……
次回、「栄光の勝利を、ヘタ・・・じゃなくて、イタリア王国に」
第006話「暗黒の中で」
ご期待しないで下さい!
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第5話の本文は1553文字でした。
第5話の前書は1765文字でした。
本文より長い前書きって……