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18話

 今日は紅茶デーだ。カレー粉の方は放っておいてもケルトの方が綺麗に捌いてくれるだろう。経験が違うからなぁ。今日はアンドリィでもう一つ有名な紅茶の探索だ。と、言っても、スパイス購入時に目を付けていた店が何件かあるので、そちらを回る。向こうに確か、いい感じの喫茶店みたいなのが……。あ、あった。ここ入ってみたかったんだよね。そう思って入ろうとしたら、繋いでいる手が引っ張られた。というかギルが立ち止まって動かなくなる。


「待て、アル。ソコに入る気なのか……?」

「え、うん。そうだけど」


 その店は紅茶専門店と書かれており、店内でも飲んだりする席が用意されている。周りはスパイスの香りがするのに、その店からだけは紅茶や甘い匂いが漂っている。そして、その中には女性がたくさんいて賑わいを見せている。店内の装飾もとても乙女心をくすぐる。前世の時はよく女友達と行っていた。見た目が男っぽかった為に、デートと間違われたりしたっけ。

 今では良い思い出だ。そういえばあの時も一人で行く勇気はなかったな。見た目が男だったから、男一人で入ると目立つんだよな……。あ……そういうこと、か。


 つまり、今の状態は二人の少年が女性ばかりの店に突入するという事……。


 絶対目立つ……な。いやぁ、久しぶりにこういう店に入れるんだから、是が非でも入りたい。多少目立っても気にするものか!それに、こちらの人たちが入れた紅茶も飲みたいし、この甘い匂いの正体も知りたい。この街には甘いものなんてほとんどないし、前回のトリエステでは食べることもままならなかったし。やっぱり入りたい!今日入らなければ何時入るんだよ!いけるいけるいける!頑張れ頑張れ頑張れ!


 ぐっと引っ張るが頑なにギルは止まる。


「ギル……私は入りたい」

「俺は入りたくない」


 くそっなんて頑なな……!ええい!その手を離せ!私は単独での突入も辞さない覚悟だ!


「ギルは待ってていいよ。……一人で乗り切る!」

「おま、そんなに入りたいのかっ。お前のその飲食に対する情熱はなんなんだっ」


 ギルは大きく溜息をつく。そりゃあ情熱も出てくる。日本人の魂が熱く漲る。日本人の魂の食べ物、「納豆」にもそれは出ているだろう。あんなネバネバしてて腐っているものですら美味しくいただくのだ。これくらいの精神攻撃に負けていられるわけがない。


「待て……俺もついて行く。お前一人だと突っ走りかねん」

「失礼な!」


 人をなんだと思ってるんだ!こんなところで暴動は起こさんぞ!紅茶がぬるかったり、甘味が美味しくなかったくらいでは暴れたりしない!クレーマーじゃないんだから!それに、異世界での料理スキルがどれほどのものかいまいち分かってないし。


 二人で揃って女性ばかりの店内に入る。ざわざわと会話に夢中の女性たちの目が一人、また一人とこちらに向いてくる。


「あら、可愛い」「男の子二人で入ってくるなんてよほどね」「はあはあ、手をつないで男の子がデート。はあはあ」


 なんか最後変な人がいた気がする。私は少し寒気を覚える。


「店内で食べますか?それとも買って帰る?」


 店員さんがしゃがんでこちらに聞いてくる。口元がだらしなく緩んでいる。子供が好きなのかな……。


「店内で」

「うん、じゃあこっちについて来て」

「アル……お前って奴は……」


 私が迷いなく店内でと答えると、ギルはまた大きな溜息をついた。店内のテーブルについて、メニューを確認する。紅茶の種類がたくさん書いており、ケーキの方は種類が少ないようだ。ホットケーキと、ワッフルのみ。いや、でもあるだけ凄い。

 特にワッフルなんて道具の方が揃えるのが難しそうだな。『道具の街』で注文したりしたんだろうか。


 私は真剣に吟味していたからあまり周りの視線は気にならない。前世でも割と目立つ方だったから、そういう慣れもあるかも。ギルの方はもう顔色が悪い。待っててって言ったのに……無茶しやがって。

 メニューは全体的に割高だ。屋台で買ったら銅1枚だろうに、ここでは銅7枚。まぁ、店代とかもろもろあるんだろうけど。


「ギルは気になるメニューある?」

「任せる……」

「了解」


 もうギルは手で耳を覆って、目を硬く閉じている。完全に自分の殻に閉じ篭るつもりのようだ。その様子をみた女性が「やだ、照れてる。かわいー」とか「あの小さい男の子に付き合って上げてるのね。健気」とか言っている。まぁ、自分の殻に篭ってるから聞こえてないだろうが、その行動がより一層可愛さに拍車をかけてんだけど。


「ご注文はお決まりでしょうか?」


 さっきの店員さんだ。ニコニコしてて実に楽しそうだ。ギルの様子をみて、さらに和んでいるようだ。


「ダージリンと、アールグレイ。それとホットケーキにワッフル」

「かしこまりました」


 店員さんは頷いて、板に書き込んでいる。パッと見小さい黒板のようだ。良く出来ている。品物を書き込んだあと、店員さんが寄ってきた。なんだろう?


「ね?デート……なの?」


 この店員さんもですか。皆さんの脳内は随分と腐ってらっしゃるんですね。


「違うよ。お兄ちゃんなんだ」

「そうなの。仲良いのね」


 私の返答に満足したのか、店員さんは厨房に戻っていく。まぁ、嘘なんだけどね。ギルは耳塞いでるから聞こえないし、いっか。


「近親相姦」「兄弟の禁断の恋」「きゃあっ」


 なんて聞こえてきだした。おい、どうしてそうなった。だめだこいつら。遅すぎたんだ、腐ってやがる。



 腐女子達の楽しそうな会話を聞き流していると、しばらくして紅茶と共にデザートが運ばれてきた。ホットケーキとワッフルからは甘くていい香りがしている。紅茶もいい感じの香りだ。ワッフルは外はサクッ中はふんわり。ホットケーキはふかふかだった。結構当たりなんじゃないか?これは。

 店内は腐海だけど。ダージリンに口を付ける。うん、おいしーわ。凄いいい店だ。中は腐海だけど。


 料理が運び込まれてもギルは未だに殻に閉じこもっている。つんつんとツツいて殻を開けてみる。そろそろと目を開けるギル。手は耳を塞いだまま離そうとはしない。仕方ないので切ったケーキを口元に運ぶ。その行動にガッと赤くなるギル。ザワッと騒がしくなる店内。


「じ、自分で食べれるっ」


 ギルは慌ててナイフとフォークを手に取る。ちぇっ。コレくらいのサービスくらいしてやったらいいのに。皆さん大層楽しそうですよ?先ほどより注目度が上がっているようだ。


「可愛い……」「ラブラブなのね」「はあはあはあはあはあはあ」


 頬を赤らめているギルは私から見ても大変可愛らしい。ギルの行動が周りの女性の想像を掻き立てているんだけど……。ギルは気づかないだろうな。私があーんってしたのはワザとだけどな。ギルの反応って面白いから。ってか最後の息荒い人がこわい。誰なんだ。


 食事を終えて、無事腐海から脱出。ギルはようやく一息つけたようで、安心した様子だ。


「アル、お前勇気あるよな……。なんで平気なんだ」

「ふっ、開き直ればどうということはない」

「そういう問題じゃなかった気がする……」


 ギルは遠い目をしている。ギルはそうやって色々な経験をして大人になっていくのだ。頑張れギル。負けるなギル。


「さ、紅茶探索続けるぞー」

「まじか……」


 ギルはがっくりとうなだれるのだった。


 私は紅茶を入れる専用ポットやヤカン、カップ、それに色んな種類の紅茶をゲットする事が出来た。それに、いくつかスパイスも少量手に入れておいた。香草焼きとか出来そうだし。おかげで銀が残り22枚程に減っていた。買い込み過ぎたね。でも買えるときに買っとかないと。


 次の日からはギルドに行って冒険者ライフの再開だ。ギルも活き活きとしている。実質ギルがいない方が手早く魔物を片付けられるんだけどね。でも手前で攻撃を抑えて後方支援が飛んでくるなんて戦い方って……めっちゃ良い感じなんだよね。こう、RPGやってるって感じで。

 多少時間かかってもギルと共に戦うのは楽しい。それに、ギルの支援のタイミングって良いんだよね。

 優秀だなー。戦い易い。


 3、4日経った頃から、「カレー」の匂いが家から漂って来るようになった。おお、忘れてたよ……。ケルトは順調に売ってるんだな……。流石世界を渡っている商人だ。ギルも匂いが私の作ったものだと分かったんだろう、私の方を見ている。


「凄いな、広まってるみたいで」

「そうだね、すごいねケルトの商売根性は」


 実際ケルトは凄い。4日やそこらで家庭から匂いがしてくるまでになるなんて……。


 私達は依頼を終えて、宿に帰る。と、ソコに騎士の姿がチラホラ見えている。なんだろう、事件なのだろうか?ケルトとウッドがそこで困った様子で囲まれていた。え、なんだなんだ。


「ケルト!」

「おお、アルか。丁度良かった」


 ケルトはほっと息を吐いている。私に何か用事?


「実は、カレーが噂で広まってな。アンドリィを治めている人が聞いたらしい。それで、その詳しい作り方を教えて欲しいって言われてなぁ……」


 なん……だと。いや、誰か教えて欲しいと言ってくる人間が現れる事は予想していたが、アンドリィ治めている人間が動くなんて……。それに、めっちゃ行動が早いのも驚きだ。ああ、それでこの騎士たちがいるのか……。


「この子供が……?」


 騎士の一人がそう尋ねてくる。


「ああ、このアルがそうだ。教えて貰うならこの子に聞くといい。アル、俺の事は気にせず教えていいぞ」


 ケルトがそう言うと騎士が私に目線を向ける。


「え、と。それでは、来ていただけますか?」

「はぁ……別に構いませんよ」


 そう答えると騎士は少し目を見張る。なんだろう?まぁ、こんな子供があんな複雑にスパイスを混ぜたなんて信じられないだろうけど……。ケルトも教えて良いって言ってくれてるし、国の主に教えると広まるのもより早いだろう。


「俺もついて行って良いですか?アルだけだと不安だ」

「失礼な……」


 なんかギル失礼じゃない?ギルになんかしたっけ?


「ええ、構いません。ただ、主との謁見はアル殿だけとなりますが、宜しいですか」

「はい、宜しくお願いします」


 そういってギルが礼をする。その行動にまた騎士が目を見張る。何かに驚いている様子なのは分かる。恐らく、ギルの礼が正式なものなのだろう。しかし、この騎士はしっかりしている。こんな子供にも礼儀正しく対応するとは。


 ギルと私は騎士の誘導で馬車に乗り込む。馬車はクッションが入っているのか、尻が痛くならない。振動も少ない。普段ケルトが使っている荷馬車なんて比べものにならないくらい質が良い。やっぱり国を治めている人は違うな。なんて考えながら馬車で揺られること一時間。城が辿りついた。辺りはもうすっかり暗い。泊めてくれるんだろうかー。夕方に迎えに来たって事は泊める気があるんだろうな。というか、これは帰す気はあるの……か?

 私は城を見上げつつ、若干の不安を感じる。


 豪奢な門を潜り抜ける。庭には綺麗に整えられた花が咲き誇っている。金持ちってのは格が違うな。


「どうぞ、あなた様はこちらに。アル様はこちらです」


 ギルとは別の部屋に誘導される。しっかし広い廊下だな。部屋の数多すぎないかコレ。誘導されるままに歩く。ただ騎士の後ろを歩いていく。正直景色が一緒なので迷子になる自信がある。えらいことになったな。こんなつもりじゃなかったのに……。もっと穏やかに、平和に。

 気軽に料理は作るもんじゃないな。でもカレーは譲れないしなー。


「こちらでお召し物をお変えください」


 あーうん。こんなみすぼらしい格好で主の前には出せないよねー。そりゃそうだ。まだ裸に剥かれて洗われないだけマシだな。そんな事されたら女だって分かってドレスを着せられるかもしれん。ドレスってキツいから苦手ー。

 私は衣装を手渡され、大人しく着替える。白に金の刺繍が施された、大変手触りの良い服だった。なんか装飾が色々してあってちょっと重い。ちょっとモタつきながらも着替えることが出来た。

 女性の服じゃないからそんなに難しいものでもないし。着替え終わり、表に出ると、騎士が息を呑んでいた。


「……っ失礼しました。それではこちらへ。主の元へご案内致します」


 ……なんなんだ。似合ってない?まぁ、及第点ってところかな?主の所に案内してもらえるみたいだし。


 一際目立つ扉の前に案内される。


「こちらです。主は寛大な方ですので安心して良いですよ」


 と、私に優しい一言を加える。そして、騎士は扉を叩く。


「お連れしました」

「……入れ」


 綺麗な女性の声が聞こえてきた。中に入ると、綺麗な鳶色の髪を腰まで伸ばした褐色の肌の女性がソファーに寝ていた。白く、面積の少ない布を纏っており、乱れていて所々から褐色の健康的な肌が覗いている。なんというか……とても、エロい女性がそこにいた。


「あらぁ……随分と小さいのねぇ……」


 ゆっくりと気だるげに起き上がる姿は絵になっており、美しい。動くたびにサラサラと髪がおちてゆく。


「私はこのアンドリィを任せてもらっている、アンドリィ公爵家のクリスティーンよぉ」

「私はアル。と申します」


 私はギルの真似で礼をする。


「ああ、いいのいいのぉ。別に礼なんてしなくてぇ。堅苦しいの嫌なのよねぇ」


 ひらひらと手を振って制す。


「随分と可愛らしいのねぇアルくん。どこの貴族から生まれてきたのかしらぁ」

「いえ、私は平民です」


 ゆったりと机に肘を突いて手の甲に頬を載せている姿は妖艶で絵画のようだ。


「……ん、すごぉい。アルくん……あなた私と会話できるなんてぇ……」

「は?」


 会話は普通に出来るだろう。それとも、会話も出来ないような野蛮な人間に見えただろうか。私が疑問に思っているのを分かったのだろうか、クスクスと笑いながらクリスティーンが説明を加える。


「ほらぁ、私ってこんな外見でしょぉ?私を見る男性はみぃんな私の虜になるのぉ。女の人でもかかるのぉ。困ったものよねぇ。詳しい人によるとぉチャームが自然に出てる状態みたい。チャームってわかるぅ?相手をメロメロにしちゃうのぉ」


 うふふーと笑う姿はとても魅力的だ。チャームが出ていなくて魅力的な彼女にさらにそんな能力が備わっているなんて。……大変そうだなー。そういや私はチャームって効かないよな……ミトラスが確か失敗してた。


「うふふ……家族とーSランク冒険者とーここで雇っている女性達だけなのよねー魅了されないのぉ。着替えもぉアルくん一人だったでしょぉ?執事がいなかったのぉ。着替えるのたいへんだったでしょぉ?ごめんねぇ?」


 そういってコテンと首を傾げている。サラサラと髪が流れていく。だから一人で着替えさせられたのか……まぁ、その方が助かったけどね。


「うふふー。私アルくん気に入っちゃったー。ねぇ?私のところで働く気はなぁい?」

「ないですね」

「えぇー……そんなすぐ断るだなんて……益々気に入っちゃったぁ」


 どうすりゃいいんですか。私がゆったりと喋る美女の前で途方に暮れていると、どこからか侍女の服装をした女性が現れていた。


「主、カレーの話を彼にしてもらうのでは?」

「ああぅ……忘れてたぁ。でもでもぉ雇うのはぁ良い案じゃなぁい?」

「主」

「はぅう……」


 キッと侍女さんが睨むとクリスティーンは怯えていた。あれ、おかしいな。なんかどっちが主か分からないような光景だ。


「それに、彼はまだ幼いから掛かってないだけかもしれません。危険です。今までの事まで忘れたなんて言わせませんよ」

「うう……ごめんなさぁい……」


 ふむ、まぁそんな厄介な能力があれば色々問題あるだろうな。


「じゃぁ……教えてくれるぅ?報酬もぉしっかりあげるよぉ」


 ピラと白紙の用紙を取り出して机に置く。


「報酬はぁ何がいいー?」

「そうですね……荷馬車、ですかね。移動用の馬と馬車が必要ですから」


 美女はきょとんとした顔をしている。


「あ、あれぇー?そんなのでいいのぉ?貴重な情報なのよぉ?それに、アルくんってぇ荷馬車でこの街に着いたって聴いてるけどぉ」

「ああ、彼らとは移動方法がなかったために一緒に行動を強いてしまいましたから。独自で動けるようになるのは非常に助かるんです。それに、馬だって高価です。十分な報酬になると思いますが」


 これでケルトやウッドに迷惑を掛けなくて済む。なんだかんだで半年も付き添わせてしまった。この機会に移動手段が出来るのは助かる。行ったことあるトコロは一瞬だが、未だに見ていない場所にもまだまだ行ってみたい。

私の事情ですぐに出発しなければならない事情が出てこないとも限らないしな。トリエステでの前科があるだけに。カレーの情報がそこまで重要だとも思えないけれど。貰えるものは貰っておこう。


 私はカレーのスパイスの材料と比率を書き込む。


「これは私の調合ですが、家庭によっては比率を変えて味を自分の好みにする事も可能です。また、下に書いている香辛料も隠し味としてアレンジ可能なものです。どうぞ」

「ありがとぉ……一杯使ってるのねぇ……こんなのぉ、見たことなぁい……」


 のんびりとその髪を眺める美女。ス、とこちらに向けた目線は鋭く、真剣なものに変わっていた。


「質問するわ」


 ゆったりとした声ではなく、しっかりとした口調のものだった。凛とした口調に空気も張り詰める。私は姿勢を正してその続きを待つ。


「あなたは、異世界人?」

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