第2話 誰でも秘密を持っている
町田功太と毛呂先生の説明をここに書いときます。
町田功太は翔大の親友、情報を調べることは誰よりも速い。ただ、情報が少しでも間違っていると、ひどく落ち込むおかしいやつ。
毛呂真奈美先生は翔大の担任の先生。
こんな感じです。
始業式も終わり、12時頃に家に帰ってこれた。
「お帰り、お兄ちゃん」
妹の千花が出迎えてくれた。リビングに行くと昼食のカレーが用意されていた。
千花は小学6年生で自分が言うのはおかしいけど、とても可愛い。気が利くのでクラスのみんなからも人気者らしい。
その為か男子からの告白が毎日ある。
あと、姉と俺しか知らない秘密は妹は鉄道マニアで学校が終わると、近くの鉄道の写真を取っていることが多い。
この事は誰にも話してない。話したら、どうなるかわからない。
そういえば、自分の説明がないじゃん。
作者はなにやってんだ。なぜ、主人公の説明を書いていないのにわき役の説明を書いているんだ。おかしいだろう!
これ以上、言っても意味ないので説明をすると、俺の名前は岡崎翔大、中学2年生で小原中学校に通っている。好きな人は、今はいない。タイプはおとなしい人。なお、両親は俺が小学生の時に事故でなくなった。だから、今は姉、俺、妹の3人で暮らしている。
また、姉の説明は今回は省くとしよう。
「あっ」
カレーを食べていたら、思い出した。山田玲奈と言う人、朝に俺にぶつかってきた人だ。どうりで見たことあると思ったら。
「ねぇ、お兄ちゃんこれ見て」
ようやく1つ、謎が解けたと思ったら
千花が差し出したのは、見たことない電車の写真だった。
「この茶色の電車はどこの鉄道会社の車両でしょう?」
「知るかよ」
「1、○神電気鉄道
2、京○急行電鉄
3、阪○電鉄
どれでしょう♪」
「人の話を聞いてるか」「早く答えて、3、2、1」
「3でいいよ」
「正解!!よくわかったね」
妹は毎日1回、俺に鉄道問題を出してくる。しかも、当てるごとにどんどん難しくなっている気がする。
「千花さぁ、その問題をクラスのみんなにしたらどうだ」
「だって、クラスのみんなは私の秘密、知らないもん♪」
何か言えば、言い返されるので、諦めて自室に戻った。
本当に恋愛ものになるか、書いている自分も心配です。