表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第1話 転校生が来た

初めて書くので面白くないかも知れませんが大目に見てください。

「学校行くのだるいな。」

岡崎(おかざき)翔大(しょうた)は呟いた。

夏休みが終わり、これから2学期が始まるのだ。夏休みの間は、姉の明里(あかり)に無理やり部活と塾に行かされて、ゆっくり休めなかったんだ。

しかも、今日は俺の誕生日だぞ。

なんで、誕生日に始業式で校長の長い話を暑苦しい体育館でしかも、立って聞かなきゃいけないんだ。

そう思うと、頭が痛い。たったそれだけかと思うけど、校長の話は俺からすると天罰みたいなもんなんだよ。俺が通う小原(おはら)中学校では、生徒はもちろん先生まで倒れることもあるから、生徒は全員、天罰と思っている。

この話を唯一止められる教頭先生は本当に神様だと思う。

そう考えていると学校の校舎が見えてきた。

すると、後ろから何かがぶつかってきて、俺は転んでしまった。

「痛!」

後ろから声が聞こえたので振り返って見ると、うちの学校と同じ制服を着た女の子がいた。

「あっ、ごめんなさい。」と言うと走って行った。




俺は2ーA組の教室に入ると早速、町田(まちだ)功太(こうた)

「翔大さ、さっき女子を転ばしたんだよな。」

とニヤニヤしながら、言ってきた。

「あのさ、転ばされたのは俺だぞ。」

これは、事実だから別に言ってもいいと思った。

「くそ、この情報はお前が転ばされたのか。」

事実と異なる情報を手に入れたのが悔しいのか、残念そうに席についた。そこに先生と女の子が教室に入ってきた。

「はい、みんな席について。」

毛呂(もろ)真奈美(まなみ)先生が言った。

「それじゃ、転校生を紹介するわ。」

毛呂先生が言うと女の子が

「向花田市から来ました。山田(やまだ)玲奈(れいな)と言います。これからよろしくお願いします。」

(あれ、どっかで見たような)

そう思ったが気のせいだと思った。

「席はあそこの空いてる席に座って。」

山田玲奈と名乗る女の子は左後ろの席にすわった。

翔大と玲奈の恋は始まったばかりです。

町田功太と毛呂先生の説明は次回にします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ