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脱☆戦友紀  作者:
3/6

第1章 ドラン平原辺境にて2

なんだか、文が雑になってきているような…


↑日本人特有のネガティブ思考



早くも、3話目行ってみよー!

「ほら、姉ちゃん!起きてよ!」


「うぅ~」


「ほらっ!早く起きないと朝食抜きになるよ!」


「はっ!それは困るっ‼」


「やっと起きたね☆行こう!もう準備は出来てるよ!」


タッタッタ…


元気良く走って行く我が弟よ。どうしてそんなに朝からハイテンションなんだい?

昨日というか、今日の深夜目が覚めたせいで寝不足なんです。

あの、ナポリタンのせいで!

そういえば、『明日の夜中にお主の家に奇襲がかかる。さすがのあの家も数に圧倒されてあっという間に占領されてしまう。親子共々捕虜になってお主の父親との干渉材料に使われるぞ。』ってナポリタンが言ってたけど、明日の夜中っていつ?

今日の夜中ってこと?それとも明日の夜中ってこと?

あー!ややこしい!

それよりも、これ本当なの?

まぁ、備えあれば憂いなしって言うから、少し用意はしておくかな。


「姉ちゃーん!早く来なよー!」


おっと、これ以上遥を待たせる訳にはいかないか。

来るのは夜中らしいし、用意も後でいいか。


「今行くねー!」










「それじゃ、言って来まーす‼」


朝食を終えた後、遥が元気良く飛び出して行く。

だからどうしてそんなに朝からハイテンションなんだ我が弟よ。


「ふふふ、久しぶりに遥の元気な姿を見たわ。」


「えっ?」


「お父さんが出て行った後、あの子は廃人のようになっていたわ。」


あんなに元気いっぱいの遥が?


「私が愛情をいっばい注いで少しは良くなったものの、元気は全くなかったわね。でも、あなたが目覚めてからは、とても元気旺盛、ハツラツな子になったわ。」


うそ…

急に遥が愛しくなってきた。


バタンッ


急にドアが開かれたと思いきや、遥が入って来て、


「てへっ、忘れ物しちゃった。」


そう言って、騒々しくまた出て行った。



お母さんはふふふと笑っていた。

私もつい笑みがこぼれてしまった。



「それじゃあ、私は畑を耕して来るから、家で安静にしてるのよ。」


「はーい!」


前の世界と違い、この世界は食生活がすごくいい。(栄養の偏り、添加物などがなかったり)基本生活も睡眠時間や適度な運動が生きるために必要になってくるので、生活習慣病などもっての他だ。

私が寝ている間、もとい植物人間状態だった間も食べ物を食べさせてくれてみたいなので(あたりまえ)、運動能力も前の世界より向上している。それというのも、体が軽いのだ。

これを、感じ取ることができるのはこの世界では私くらいだと思う。

なんだか、前の世界の戦国時代にタイムトリップしたみたいだ。


「はぁ~」


私って、本当にあの時死んじゃったのかな?

なんだか、変な感じがするな。

電気もテレビも携帯もない世界で生きて行くことになるなんて夢にも思わなかったな。

前の世界の時は「携帯無かったら死ぬよね~」なんて友達と話してたけど、実際こんな状況に陥ったら携帯どころじゃない。

そういえば、私って昔から妙なところで冷静な子って言われてたな。だから、特に前の世界に帰りたいなんて思わない。だって、思ったところでどうしようもない。たまに、親や友達のこと考えるけど、「元気にしてるかなぁ~」くらいにしか思わない。こんな私って非道なのかな?


「さて、言われた通りに安静にしてようかな。」


自分の部屋に向かい、布団に入って、目を瞑りながら思案する。

今日かもしれない奇襲に備える方法を。

まず、第一に情報が足りなすぎる。

どこの軍勢が何のためにここに奇襲をかけてくるのか。

第二に、道具が少な過ぎる。

せいぜい使える物はこの家にある物くらいだ。

逃げた方が賢明かもしれない。でも、突拍子もなくこんな話を信じてくれるだろうか?家族とはいえ、つい先日目が覚めたばかりだし。


「う~ん、どうしよう?」










「ハッ‼」


気がつくと、周りは真っ暗だった。

なんだかんだと思案しているうちに眠ってしまったようだ。

って‼もし、今日だったらどうするのよ⁉


時間を確認する。

この世界でも時計はあるみたいだった。


『23:48』


デジタル時計だった。

何で動いてるんだろう?そんなことは、どーでもいい‼

今日は満月で家の中まで明るかった。だから、とりあえず周りは見える。逆に相手にとっては好都合極まりない。

とにかく、私は居間に向かった。


『まだ寝ているようなので、ここにご飯置いておきます。あまり、深夜になってから食べるのはあまりよくないですよ。 byお母さん』


夕飯と思われる物の横に置手紙が置いてあった。

byって使ってるけど、この世界にも英語があるのかな?

そんなことはどーでもいい‼

にしても、このご飯めちゃくちゃおいしそう…


あーーっ‼‼

そんなことより、命優先!


とりあえずは、まだ来ていないようだ。

よし!

まだ時間があるなら家中に罠を仕掛けまくってやろうじゃないか!










今鏡で自分の顔を見たら酷いんだろうな…主に目の下のくまで。しかし!

私は頑張ったぞ‼

朝になるまで、罠を仕掛け続けたぞ!

わーはっはっは!

高笑いが止まらない

わっはっはっは


この時私は気づいていなかった。

朝まで罠を作り続けても朝になってしまったら意味がないという事を。


「そこで高笑いしてるのは誰?」


「ハッ!お母さん!?」


やっと正気に戻った私は、お母さんに警告する。


「お母さんストップ‼」


「え?どうしたの?」


私の制止も聞かず近づいてくる。


「キャアッ‼」


案の定私の罠に引っかかったお母さん。


引っかかった罠は、足元に紐を張っておいてそれに引っかかると上から、タライが落ちて来るようになっているタイプのやつだ。


「大丈夫お母さん!?」


「いたた…急に何なのかしら?」


そう言って、立とうとしたお母さん。


「ちょっと待ってお母さん!」


ガラガラドッシャーン‼


また、罠作動


「あちゃー…」


今更ながら、我が家が罠の要塞になっている事に気づく。



もうこのまんま、逃げるのが一番いいんじゃないかな?この罠から。

お母さんはまだ、気絶している。


「姉ちゃん?」


今度は遥の登場。


「遥、そこ動かないでね。」


「えっ?うん。分かった。」


なんて、純粋な子なんだろうか!

これが私の弟?

全く性格似てないじゃない!


何はともわれ、遥を擁護した私は、お母さんを家の外へ連れ出した。


「あれ?ここはどこかしら?」


「ここは外よ。」


お母さんが目を覚ましたようなので、状況報告をしようかと思います。


「あのね、お母さん。大事な話があるの。聞いてくれる?」


「なに?大事な話って?」


自分の家の中で罠にあったあと外へ引きずり出されても気にしないお母さんでよかったと思う。


「実はね、今日の夜中に誰かは知らないけど、攻め込んで来るの。」


もちろん遥も聞いてる。


「それで、私は徹夜で家の中に罠を仕掛けておいた訳なのさ。信じてくれる?」


周りくどく説明していうより、主要部分だけ言った方がいいと思った。

信じてくれるかな?

こんな、突拍子もない話を。

どうしてそう思うの?なんて言われても言い返す言葉なんてないし…

ナポリタンに聞いたなんて言えないしな。


「そう、なの。分かったわ。とりあえず、ここは危険なんでしょ?早く逃げましょ。お父さんのいる軍用基地に行きましょう。」


えっ?信じてくれてるの?


「ほらっ!ボサっとしてないで早く行きましょ?」


「そうだよ姉ちゃん!ここにいたら危ないよ!」


信じてくれているみたいだ。でも、どうしてこんな突拍子もない話を信じてくれるの?


「理由…聞かないの?」


「何の理由かしら?」


「私がここに誰か攻めて来るって分かった事。」


「なに?そんなこと気にしてるの?」


「そんなことって!」


「そんなことよ。どうして、せっかく帰って来てくれた娘の言葉を信じないようなことしなくちゃいけないのよ?」





「お母さん…」


「ほら、行くわよ!」


時刻は朝の5時。

私たちはお父さんのいる『材辰砦(ざいしんとりで)』に向かった。







余談だけど、遥は材辰砦に向かった理由が誰かによって、家に多数の罠が仕掛けられたからと思っていたらしい。

最初はコメディー重視でいこうと思ったんだけどな。

なんだか、シリアスっぽくなってるぞ?

気のせい?



誤字脱字報告、感想、レビュー待ってまーす。

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