7話
「さてと、進化するのは見たことあるけどするのは、初めてなんだよな〜」
「兄様、したいと念じれば、進化先が頭に浮かぶと聞いたことがあります。」
「そうか、ん〜、ん?」
«進化先を選んでください»
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ゴブリンナイト
ゴブリンファイター
ゴブリンヒューマン
ハイゴブリン
ランダム※何になるか分かりません※
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「はっ?いやいや、ランダムとかだれが選ぶんだよ!」
「何様、ランダムは、そのままの強さか、強くなるの2通りあり、そして、進化は4回までという規定がありますがそれを消費せずに行えます。なので選ぶべきかと」
「ランダムすげぇ、そんなメリットあんのかよ!」
「デメリットは、場合によっては種族の変化があるということです。ですが、それは、ここ数千年は、ないとのことなので大丈夫かと。」
「まじて、デメリットもあんのかよ。まぁ、やってみるか。」
えっと、ランダムっと。
«ランダムでよろしいですか?»
いいよ!カモン!
«進化を開始いたします»
その時、体に痛みと痒み、そして、体が変化している不快感が襲ってきた。
「うお、気持ち悪い....オェッ」
「兄様、進化の時を見ていて、していた人も吐いてたではありませんか。何をいまさら。」
そう、言っていたというのは、あとに聞いた。とにかく気持ち悪かったので、人と話すほどの集中力もなかった。
そして、変化が終わった。
「兄様..すごいことになってます。」
「はぁ..ハァハァ..何か変わった?」
「えぇ、すごい変化ですよ。」
「か..鑑定」
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ウィーク・パーソン
ドラゴン族
Lv1
力20,000
守20,000
速20,000
魔20,000
スキル
鑑定 10(MAX)
神眼1
格闘 10(MAX)
能力譲渡5
魔石喰8
再生 10(MAX)
欠損再生5
ユニークスキル
人化
龍の息吹(炎・水)
加護
食の神
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「やべえ、ゴブリンですらねぇ。どゆこと?」
「兄様何度も言いますが、ランダムは、種族の変化がある可能性があると言いしたよね?」
「マジかよ、運がいいのか悪いのか。」
「龍の種族なのでいいのでは?」
「ちょっとお前のステータス見ていい?」
「いいですよ。」
「んじゃ、失礼してっと!」
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ヘル・パーソン
ゴブリン族
1回済
Lv99
力198
守198
速198
魔396
スキル
火魔法10(MAX)
炎魔法4
水魔法5
ユニークスキル
従者
加護
なし
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「完全に後衛職だな。」
「兄様が前衛職と同じように戦っていましたので。」
「しかも、メイドとか、まぁ、いいや、そろそろ行くか。」
そう言うと、オーガがこっちを見て
「そろそろ、いくのか?準備、しろ。」
そういい、歩き出した。
「いや、待ってくれんのかい。まぁ、荷物なんて、あってないようなもんだしな行こうか。」
「かしこまりました。兄様、いきましょう。」
平均
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???
人間(非戦闘職)
Lv10
力40
守40
速40
魔40
スキル
家事2
加護
なし
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???
人間(前衛職)
Lv20
力80
守80
速80
魔40
スキル
剣技3
加護
なし
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???
人間(後衛職)
Lv20
力40
守40
速60
魔100
スキル
火魔法4
加護
なし
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英雄
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???
人間(剣聖)
Lv100(MAX)
力40,000
守35,000
速50,000
魔8,000
スキル
剣技10(MAX)
剣豪10(MAX)
剣聖10(MAX)
身体強化10(MAX)
覚醒(MAX)
加護
剣の神
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???
人間(賢者)
Lv100(MAX)
力10,000
守8,000
速12,000
魔100,000
スキル
全魔法10(MAX)
魔力高速回復10(MAX)
加護
魔法の神
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参考程度にどうぞ。