59話
「..ハァハァ..クッ..」
「さてと、進化まであと少しといったところか?」
「そうですね..あと1です..」
「まずは、そこまでやるか!」
そういうとウィークは、拳を固めて左拳で軽く殴り、それを避けた一条に向かって右拳を全力で殴った。
「グゥッ!」
「もう一度!」
「クソ!」
次はウィークの動きに慣れたのか前蹴りを入れることによりウィークが避けた。そして、
「あまい!オラァ!」
ウィークが、おこなったのは前蹴りをして崩れた一条に向かい軽い回し蹴りを放ちさらに崩す..そして、そのまま崩れた一条の顔面に殴って重たい一撃を入れた。
「ガッ!」
そのまま気絶した。
────
「ウィーク様..魔石が集まりました。」
「分かった..そちらに向かう。それと、一条には今日は訓練終了と言っとけ自主練も禁止だ..これ以上やると明日に支障がでる。」
「しかし、なぜまた格闘訓練を?」
「勇者なのにか?」
「はい。」
「確かにな..あいつらはスキルによって上手く戦えるようになっているが..基礎が出来ていないんだよ。」
「そういう事ですか..闘うという基礎ですか。スキルだけで闘っていたわけですね。」
勇者達は全員最初からレベルの高いスキルを所持していたため基礎訓練も行っていない。
そのため、いざと言う時に体が硬直してしまう為咄嗟の判断を行えるようにとまずは、武器の素振りや拳での突きの練習などの基礎を行う。
それから、模擬戦闘で闘い方のコツを覚えるという訓練を行っていた。
「それでは、行くぞ?」
「かしこまりました。それと、ヘル様方が帰って来られるようです。」
「ほう、まぁ、いいけど。そちらも任せていいか?」
「はい、それでは。」
そういい、ウィークは離れていった。
────
「グゥッ!」
「ウィーク様?今着きました。」
「おう..さてと、譲渡するかね。」
「あとは、俺だけだな?。」
「ほんとな。ゴン..」
「おう、しかし、ヘルも創造神級か..幹部全員とお前の部隊とが創造神級とは恐ろしいところだな。」
「そして、俺と、幹部全員と一条が創造神級の上に至るか..始めようかね。」
あれから、1年を掛けてウィーク達のは最低でも皇族級の強さを得た。それも何千という量もある。
「「「始めます!」」」
こうして、魔力体になったのは、
ウィーク・ゴン・ヘル・フィリア・リーベ・ツヴァイ・リリィ(ポーション作りの女の子)となった。
魔力体とは、身体には、限界というものがあり、スキル限界咄嗟のにより更に上位の強さを得るがしかし、身体にはやはり制限がある。
これを超えるために体を魔力により構成すれば制限が外れ強くなれる。
しかし、これを個人で行うのは不可能。可能なのは神族という神の種族のみ。神族級は、神と同じ強さを得る。
そして、加護を与えれるが神のように、無限に強くなれる訳ではない。
その強さに至るためにあるのが魔力体であり、その魔力を用いて構築する際空気中に魔力が分散しないように創造神級が5人で囲い結界を張り続けその中で自らの体を魔力で作り変える。
空気中に魔力が分散してしまえば体を構築する所か体が消滅してしまう為、邪法と呼ばれる。




