49話
「俺達が組織に入ることは全員がそう認めた。言い方は此方が上だけど俺達は貴方の下につこうと思う。」
「何故?その事を話した?話さなければ話さないでもいいのに?」
「これは、ケジメだよ..僕達はあの場では生き残る為に従っただけ..だから、本当について行くと決心したから本心を伝えた。」
「まぁ、それはお前達が決めることで俺はそこまで関与はしない..けど、何か困ったら俺に相談しろよ?それと、お前らは好きな部所を選べ。今は、建築・家事・鍛冶・訓練等だな..それと、錬金もある。そのうちだが商人も作る。増やしたいのなら言ってくれ。けどそこの部所のトップ..つまりは、幹部になってもらうぞ?」
「分かった。なら、俺からもいいか?」
「何だ?」
「俺は、お前を越えたい。」
「越える方法がないことは無いけどかなり辛いぞ?何せ、〝勇者は人外離れしている強さをもつ〟と言われてるけど。結局は..」
「結局は?」
「人間..人間が魔の者を越えるのは不可能..しかし、同じ魔の者になればいい。なる方法は2つ..1つ目は、人間には本来ない進化をすること。..2つ目は神とつく者達に認められること。これは、条件がついてそれをこなせればいい..しかし、2はほぼ不可能になる。君は既に神級の強さだ。俺は、創造神級だが。上に認めれもらえてもこれは、神の力を持つものが配下を作る為に用いられる。君自身の強さがこの方法を消す。」
「ま..待ってください!」
「なんだ?もう怖気ずいたのか?まぁ、その程度の覚悟ならいいや。んじゃな?好きな部所に行きな?」
「いえ..1は人間自体が進化できないのにどうやってそれを行うのですか?」
「そうだね..試練のダンジョンがある。そこにはダンジョンの一番奥に泉があるそこに行き魔物になる泉に入るといい。色は赤らしいよ?」
「そうですか..行きます。」
「まぁ、待てまずここは王国でそのダンジョンがあるのは帝国だ。帰ってからそこのダンジョンに連れていくよ?」
「わかりました。」
「それと、魔物になり次第訓練を俺がつけよう。」
「それと、魔物になり進化したら貴方を越えれますか?」
「魔物の種類によっては即効で越える。けど種類によっては弱くなる。確実にするには俺の加護を与えればいい。けど、その後に俺の加護を与える。それで神族にはなれる。それを越えるかどうかは君次第だね。」
「そうか、今のままか..さらに強くなれるなら、やるよ..今は俺のレベルは限界まであげたから。」
「よし、なら明日行う。いいな?んじゃ行け。」
「ありがとう」
一条は、まだ悩んでいる様子で部屋を出た。
「ねぇ、ウィーク?」
「ん?ラージャ..エリィ..いたのか?」
ウィークは、ラージャと言った瞬間に睨まれ訂正した。
「いたよ?それより、ほんとに教えたくていいの?限界突破のこと。」
「あれは、神族級になり次第教える。俺はランダムが2回使えたそれで今の種族になっている。けど、あいつは恐らく1度だけしか進化はできない。なるのは皇族級だろう。そして、神族級になる。けど、それで終わりだ。俺がランダムが沢山あったのは魔石喰のおかげだその事がこの間判明した。」
「どういうこと?」
「魔石は、俺達魔物の体内にある。それを喰らうというのは本来であれば自分の魔石自身を傷つけることになる。俺達の魔石を水を貯めるためのタンクとしたらそれに無理やり許容外の水を入れることと同義だから普通は死ぬ。」
「まぁ、そうだね。スライムやゴブリンの魔石ですら神族級にならないと吸収できないからね..まさか!」
「そう..あいつに魔石喰を覚えさせる..」
「けど、それは..かなり難しいよ..」
「いや、出来るかなりの苦痛を伴うだからお前達には禁止してる。」
「それは、流石に彼女とはいえ..いや、私が彼女だからこそ言うよ..彼は下手したら気が狂うことになる。」
「そりゃそうだ..しかし..あいつは恐らく覚悟する。俺達を見て..そして..魔王の強さも教えた。実は、あいつは魔石喰に素質があった..俺の10分の1程度だが..成功すればあいつも俺と同じく世界の理から外れる..神級は、この世界においては努力ができるやつで最高の師がつけば誰でもなれる。しかし、それより上の準創造神級と創造神級は、世界に嫌われる。」
「それが分かったのもついこの間なんだけどね..神族以外の種族は全てその位置に行くと邪神と呼ばれる..ほんとに ..うちの彼氏は(旦那は)最高ね!(面白いわね!)」
「お前が面白がってんのは知ってる。」
「あらあら、バレた..サタンも知ってるわよ?今回のこと..」
「あいつは、悪魔なのに優しすぎるんだよな〜♪」
「なぜ?にやける?」
ウィークは、心底可愛いと思い顔がにやけてる。
「可愛いだろ?サタン?」
「そうね..けど、あの娘も聞いてるのよ?」
「そうだった..さてと、デート行こうぜ?エリィと..サタン?」
「なぜ分かった!」
赤面になり、サタンはドアを開けて入ってきた。
「いやぁ、可愛い彼女さんが〜♪」
「いたら、いびりたくなりますよ〜♪」
「なんで、2人ともいつもそんなふうにするんだよ!」
「「可愛いから!」」
「もういい!」
サタンは、拗ねたのではなく..照れただけである。この後、ウィークが2人ともエスコートし、デート..と言うより武器談義をしていた。




