46話
「なぁ、ウィークがさ〜こっちに来るから待ってくれって..どうする?」
「様をつけた方が良いのでは?」
「俺達は直属とはいえ、あいつと強さはほとんど変わらんぞ?全員神族級になって、それどころか半数が準創造神級になったし。」
「はぁ、どうしよう。ほんとに喧嘩して遊べるのこの部隊の奴らだけになった。」
「それより、待つかどうかだろ?」
「待とうや..勇者達を連れて来て俺達組織の働き方を見せるつもりらしいしな?」
「ていうか..だるい..なぁ..俺だけ帰って彼女といちゃつきたいんだが?」
「いや、お前の彼女はそこにいるじゃん?」
「何!あっほんとだ..そういや訓練は別なだけだったな。」
「ほんと抜けてんな。」
「しかし、来んの遅いねぇ..」
「すまんな..遅くて..20秒しか経って無いはずだが?」
「そいつは、いつも時間にうるさいからね〜」
「それより、あ、始まったな。なら、龍の息吹・炎」
「おぉ、怖い怖い..」
両軍が突撃しようとし接近している間に巨大な炎の壁ができすぐに消えた。そして、男の声が響き渡る。
「さてと、戦争なんてくだらないことその辺にしとけ..それとも..お前らが俺達と戦争始めるか?」
「何者だ!貴様ら!」
「ん〜あいつが教皇か..」
「そうですね。ヘルさんの言ってた通りですね。」
「ラージャまた、敬語になってる。」
「それがいつもの事です。」
「おい、ウィーク早く言えよ?相手さんきれてんぞ?」
「怒るとか..アホか..まぁいいや..それで?俺達に喧嘩売るのか売らないのか?」
「貴様らが何者だと聞いてる!」
「ヘルシャフトだよ?この世界の戦争を行う者全てを滅ぼす“支配者“に成れとつけた。」
「つまりは自らを王だと!」
「違うね。俺は..くだらない争いが嫌いだ。だが、それを行うのが生物の豪というのも知っている。俺の元いた世界では更に悲惨な戦争がある。それをこれからこの世界で起こさないようにと作った。お前らのように支配することでしか自分の価値を作れないような者と一緒にするな!」
「と言いつつ?」
「暇つぶしだ!」
「わぉ!流石俺達のボス!やるねぇ!」
「いやぁ!それほどでも!まぁ、そこの子供達は解放する。奴隷扱い。いや、奴隷か..子供達は貰っていく。それと、やれ..」
「龍の息吹・炎」
ウィークの近くにいた。龍神と呼ばれる種族の女の子が山を消し飛ばした。近くの湖は蒸発し、山のあったところは、綺麗な平坦となった。そう、クレーターではなく平坦それは、完全に山を吹き飛ばす程の力をコントロールしているということ。それを理解した英雄と呼ばれる人間達は、震え出す。そして、神国のワイバーンは、逃げようと暴れ、王国の精鋭と呼ばれる英雄級の者達は恐怖で幼児退行やパニックなどを起こし両軍の将軍達は、休戦をいい離れて行った。これが、神国の狙いであった。




