24話
「さて、ヘルの姉ちゃんが片付けを終わらせたのなら、訓練場とでかい風呂作んねぇとな。」
「おう、任せたぜ?元大工の騎士団長?」
「おう、任せとけ!で、大きさはどれぐらいがいいよ?」
「約2kmだな。そのぐらいあれば、10グループで鍛錬しても余裕があるだろ?戦いっても、何十mも走り回る奴いねぇしな。お前ら、騎士か大工の奴らも走る戦いじゃなくて、ドッシリ構えて殴り合うスタンスだしな。てか、騎士が20で、大工が10なのにそんなに作れんのか?」
「うちの、大工は、怪物見てぇなもんよ。能力だけなら騎士職と一緒だからな。まぁ、流石に騎士職と同じぐれぇ戦うのは無理だ。」
「んじゃ、任せるぜ?地下によろしくな。」
「おうよ、あとから増築出来るようにしておくぜ?」
「その方が助かる。まだまだメンバーは増やすつもりだからな。」
そうして、打ち合わせをして、別れた。
「主様。」
そういい、1人のメイドが話しかけてきた。
「お客人がお見えです。」
「了解、すぐ行くと伝えておいてくれ。」
そうして、来た、客の方に向かっていった。
「やぁ、昨日ぶりだね。」
「あぁ、誰かと思えば。街中であった雑魚か。」
目の前にいたのは元12の女騎士であった。
「私は、そこまで言うほど雑魚ではないはずなんだけどな。」
「即効で負けた癖にか?」
「それを、言われると何ともね。」
「んで、なんの要件だ?」
「いやね、王様がね。そんなに強いなら会ってみたいと言ってるからあってもらえないかなと。」
「王が命令したら行くのが普通では?」
「そうは言ってもね。この國ではランクが順位が序列なんだよ?20位以上になると王の命令を無視できる。そして、3位からは、王に対する命令権をもつようになるの。まぁ、王が1位だから、命令は出来ないんだけどね?」
「ほう、なら、俺の最終目標は、王をぶっ飛ばすことだな。」
「流石に、皇族クラスの強さをもつ、あの人に勝てるとは、思えないんだよね。」
「それも、そうだが今ではない。勝つのはな?」
「面白いこと言うね。皇族クラスになると世界の最高レベルになるというのに、たどり着けるのも、才能がある者でもひと握りなのに。」
「俺は、既に悪魔族の皇族だぞ?まぁ、さらに強くなれるから圧倒して一位になりたいと言うだけだ。」
「それは、やばいね。まぁ、要件は伝えたから。んじゃね〜」
そういい、女騎士は、帰っていった。




