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魔石喰 “死にたくねぇ”俺の始まり  作者: 白豚
ゾルド帝国にて
20/62

20話

第1の試験は、単純な力比べ

第2に、文字がかけるかと簡単な計算を問われる。


「さてと、受付も終わったし、会場に向かうか。」


「ていうか、魔物でも登録できんのな。」


「まあ、ここは、腕っ節=権威や権利になりますからね。」


「ならさ、ハーレムも作れんのか。」


「兄様?作ってもよろしいですが責任はきちんと取りますよう。」


「おお、ヘルの姉ちゃんはそういうの嫌がんのかと思ってたんだかな。」


「ゴブリン族はもともと、族長と雌のハーレムで形成されてるのですよ?群れは、長以外は、大抵は兄弟です。」


「知られざる、ゴブリン族の特性か。」


「ん?その程度なら知られてるんじゃ?」


「魔物の調査は人間も魔物同士でも進んでるわけでもねぇよ?」


「それは、知らなかったな。」


「兄様、そろそろなので行きましょうか?」


会場に、入ると暑いぐらいの熱気に包まれ、そこらかしこで教官らしき人と戦っている空間であった。


「おぉ、面白そうだな?で俺たちは?」


「ゴン落ち着け、俺たちは、あっち」


そういう、ウィークたちの目線の先には、教官らしきものに一方的にやられている人等が多くいた。というより、1発すら攻撃を当てられずにやられている人がいるだけである。


「お、おぅ、ヤベェな。あれに突っ込めと?」


「まぁ、突っ込むと言うよりは、戦い即ち、試験を受けるというのが正解と思いますが?」


「んじゃ、行こうぜ?」


「相変わらずウィークは、適当だな。」


「なっ!?俺が適当だと!!いつも、楽しそうな方に動いているだけだ!!」


「それが適当なんですよ?兄様。」


「俺に、味方をくれ!」


「残念、周りは敵だらけ。」


「兄様、兄様が無様な生き方をしなければ味方です。」


「今は?」


「無様ですね。」


「やはり、見方がいないなぁ?」


「くっ、殺せ」


「勝手に死ね。」


「兄様次らしいですよ?」


「行ってくらぁ。」


「ウィーク、次があるから!」


「あいつの次はてめぇだ!」


「兄様早く行ってください。」


教官は、ウィークを呼び待っていた。

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