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魔石喰 “死にたくねぇ”俺の始まり  作者: 白豚
強なる。ついでに目的探し
13/62

13話

「さてと、そろそろ行くか。二階のトレーニング場にな。」


「やっとかよ..てゆうかさ..食事した後にひと運動してんじゃねぇよ。なぜ、喧嘩なんか始めたんだよ..」


「ん?龍の谷は、互角と思ったら殴りかかって、そのまま、双方が満足するか、誰が止めるまでするっていう風習があんだよ。ただし、修行場においては、私闘禁止というのがあるからやっては行けないがな。それと、あくまで強くなるためだから1体1しかしてはいかんしな。」


「まぁ、いいや。んで、ここのリングは?」


「異世界のものが流れてくるんだよ。ここはな、だから、その知識を元に修行場を作成している。これは、ボクシングが元になっている。」


「まぁ、いいけどさ。誰とやんの?」


「教官とに決まっておろう。」


「護衛じゃねぇの?」


「なら、教官ではなく護衛って言うだろ?」


「確かにな。で何すんの?」


「ここでは、肉体と肉体のぶつけ合いだよ。」


「ようは」


「殴り合いだ。」


そういい、教官がリングに上がった。グローブも何もしていないので、素手でやるんだろう。


「なあ、ルールとかあんのか?」


「潰れるまでだ。」


「それは、ルールとは呼ばねぇんじゃ?」


「いいから、始めるぞ!」


そういい、殴りかかって来た。ただ、優しいのか。右の拳を振りかぶって大振りで殴って来たので、こっちは、左拳をそのまま、教官の顔を打った。

音は、ガンと龍の頑丈な体同士が当たったからなのか、金属で殴り鈍い音が出るような音がした。俺がしたのはジャブと呼ばれるボクシングの技だ。早さだけならこれがいい。ただ、ジャブみたいにすぐに引かず。そのまま、伸ばしていた事により、重い一撃に変えた。そして、そのまま、右ストレートを顔に入れて、左上段回し蹴りをして当たった瞬間に意識がとんだ。


後に、教官が血が騒いで、それに逆らわずに殴ったため俺の意識が消し飛んだらしい。

馬鹿じゃねぇの?と思うが、良くあることらしい。

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