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魔石喰 “死にたくねぇ”俺の始まり  作者: 白豚
強なる。ついでに目的探し
10/62

10話

「さてと、入ったのはいいが、長くね?」


そう、谷の中に入って歩くこと約2時間程掛かっていた。


「あぁ、そういや、龍の谷ってやつは、龍そのものが大きい奴もいるからかなり広く出来てるらしいな。」


「兄様そろそろ、休憩を挟むとよろしいかと。」


「そうだな、ん?何あれ?龍?」


そういい、さらに歩くこと2時間それは、近いように見えていたのだが、あまりにも巨大なため、近くにあるように見えていただけであった。因みに、時速10キロ程で移動していたので、20キロ離れたところでもはっきりと見える大きさということである。


「何者だ?そなたたちは?」


それが、初めて遭遇する。“真の龍”であった。


「あぁ、済まない。やはり近くにくるとあまりにも大きいから戸惑ってしまった。」


「そんなことは良い。そなたたちが何者かと聞いておる。」


「俺は、ウィーク・パーソン」


「私は、ヘル・パーソン。こちらのウィークのメイドを務めております。」


「お、俺は、オーガ族のゴンだ。」


「俺達も、おまえの名前聞いてなかったわ。」


「言ってないからな。」


そして、その間に、龍は何かを考えていたらしく。そして、口を開いた。


「よろしい、では、来た理由を聞こう。」


「俺は、強くなりたいから。」


「私は、自由になりましたので、兄に仕えるため。」


「俺は、ふたりの案内人だ。」


「よかろう、ウィーク、お前は、今日から教官を付ける。ヘル、お前には、ここのメイド職で、1番の家事の腕前のやつと奉仕の腕前、そして、戦闘の腕前の3人を付けよう。ゴン、そなたにも、戦闘職用の教官を付けよう。」


「すまねぇ、俺は、戦闘職じゃなくて、大工なんだ。」


「よろしい、なら、大工と戦闘職の教官を付ける。戦闘職を付ける理由は、大工の必要技巧の力を上げるためだ。」


「分かった。それで行く。」


そうして、俺たちに、それぞれ教官が着くことになった。


「ところでゴン、これからも一緒に来るのか?」


「あぁ、お前がいいと言うならついて行きたい。」


こうして、旅の同行者が増えた。

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