ディックディックこんにちは
____さん。
(なん……だ……? だ…れ……だ………?)
_____うさん。
(誰……か…が、呼ん……で…いる………?)
朧気な意識が徐々にハッキリとしてくる。
_____父さん。
………父さん? ………え、俺? 俺の事?
まだ父親になるような行為してないんだけど。
そもそも、この声いったいどこから……?
辺りを見渡そうとしたが、濃い霧が漂っていて
よく解らない。
____父さん、こっちだよ。
だから父さんじゃないよ。
どちら様だよお前。 新手のオレオレ詐欺?
とりあえずここに居ても仕方ないので
声のする方へと歩いて行く。
「つーか、何処なんだよここ。俺は確か…、
確か……あれ? 何してたんだっけ?
ヤバいぞ、若年性なんたらが始まったか。
美人の女医さんに付きっきりで看病して
もらわなきゃ。」
アホな事を呟きながら歩いていると、霧が少し
晴れた場所に出た。
「ここは………?」
「やあ、父さん。」
声のする方に振り返ると、誰かが居た。
しかしその場所は霧が集中していて
よく見えない。
「お前が俺を呼んでいたのか?
というか誰だよ。生憎まだ子供は居ないぞ。
絶対いつかは作るけど。絶対。」
「アハハ……、相変わらずだね。
うん、じゃあソラさんと呼ぼうか。
まず先にいくつか疑問を解いておこう。
ここは貴方の心の中……精神世界のようなもの。
現実の貴方は今気絶している。」
「精神世界……? 気絶………?
何を言って……………!?」
そこまで言って思い出した。
水の精霊を探していた事、洞窟の湖でメイに
会った事、あと少しでエンダーイヤーできた事、
そして____
「思い出したぞ! シルフィー……!
アイツよくも俺の大事な息子に……!!
絶対に許さないからな…!
おい、どこの誰かは知らないけど、ここから
出してくれ。急いで戻らなきゃならん。」
そしてあの女にカヤの時とは比べものに
ならん程の恥辱を与えてやる………!
「やっぱり……優しいなぁ………。
……そう慌てなくても時間が来れば現実に
戻れるよ。それまでの時間を、僕にくれない
かな? 貴方には……お別れを…言いたいんだ。」
………お別れ?
「いや、お別れも何も……会ったばかりじゃ
ないか。それともどっかで会ってる?」
「まあ……ね…。貴方は僕にとって…恩人…なんだ。
随分と世話になった。」
…………いや、やっぱり思い浮かばねえな…。
誰なんだろう…?
「貴方は僕に、毎日色んなことが物を見せて
くれた。毎日僕に本を読んでくれたし、一緒に
ゲームもした。一緒にお風呂に入った後は
部屋でDVDを見るのが日課だったね。」
……………? ホントに誰だ?
日本に居た頃の親戚の子供か……?
いやでも毎日って言ってるしな……、そもそも
お年玉毟り取られた以外に記憶が無い。
「その大きな手のひらで
僕は毎日のように、貴方に抱きしめられた。
何度も何度もその親指で頭を撫でてもらった。
どれ程嬉しかった事か……。」
手のひら……? 腕じゃなくて?
親指で頭撫でるって逆にムズくね?
え? 小4の頃、クラスで飼ってたハムスター?
いやでもアイツ女子には媚び売って男子には
噛みついてたよな。
最後はカラスのおつまみになってたけど。
ダメだ……、全然解らん。
「なあ…、その、悪いんだけどさ…、お前が
誰なのか検討がつかないんだ…。
そろそろ名乗っ………!?」
そこまで話している時だった。
周りの地面が、急に崩壊しだした。
「うおおおおおおっ!!?」
強烈な振動で身動きが取れなくなる。
だが霧の向こうの男は、まるで知っていたかの
ように無視して話を続ける。
「もう時間か……、早いね…。
まあ、貴方と会話が出来たこの時間が
奇跡のようなものだからね。
残念だけど、もうお別れだ。」
「待てよ! 勝手に1人で納得すんなっ!
お前は一体誰なんだ!
どうしてお別れなんだよ!!」
すると声の主は寂しそうな声で__
「貴方が気絶したのは……僕のせいだ。
この先も同じような事があるかもしれない。
僕のせいで、父さんが傷ついて倒れるのを
見るのは……耐えられない。
だから……さよならだ……。」
「 !! 」
そう……か……。お前………だったのか……。
そういう……事だったのか……。
「弱い息子でゴメン父さん。
でも僕は……、貴方の息子で幸せだった。
でもだからこそ…、大好きだから…だから…!
バイバイ……父さ__」
「イくなあああぁぁぁぁぁっ!!!」
「 !! 」
「イくな……イくな……! 弱くてもいい…。
小さくても………大丈夫だから…!
お前が居てくれるだけで……それだけで……俺は…
だから……だからさ……! ずっと一緒に……!!」
「と……うさん…。父さぁぁぁぁぁぁんっ!!」
「チン……息子ぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
____
________
_____________
「ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
「うわああああああぁぁぁぁぁっ!!?」
目を覚ますと湖のほとりで寝そべっていた。
「急に雄叫び挙げながら起き上がらないでよっ!
ビックリするじゃんソラッ!!!」
「レピィ………? 痛っ……俺は一体どのくらい
眠っていた…?」
「えっ……? えと…、20分くらい…かな?」
20分………? たったの?
「妙だな…、2ヶ月くらい眠っていた気がするが
気のせいか……?」
「いや、そんな重症なら港町まで運ぶだろう。
何を言ってるんだキミは?」
見ると、カヤが湿った手拭いを手に持っている。
察するにアレで俺の頭を冷やしてくれてたの
だろう。
「お兄ちゃん……、本当に大丈夫ですか?
気を失っている間も、息子とか弱くてもいい
とかずっと苦しそうに言ってましたが。」
レムが心配そうに俺の頭に手を当てる。
息子………? …………………!!
そうだ……俺は…………!
あることを確認する為に勢い良く立ち上がる。
「ソラ、急にどうし___」
「フンッッ!!!!」
ボロンッ!!!!
「ギャアアアアアアアアアアアアっ!!!?」
「なに急にパンツ脱いでるのさソラッ!?」
「ご乱心ですかお兄ちゃん。しかしそれはそれと
して目に焼きつけておきます。」
3人が阿鼻叫喚なのもお構い無しに
俺は自分の息子をじっくり見つめる。
ああ………良かった……。いつもの息子だ…。
本当に……良かった……!!
「あ、あのカヤ様…? ソラは本当に大丈夫なん
でしょうか……? 自分の股関を見ながら
号泣し始めましたけど…。」
「これはもう駄目かもしれないね。」
ひとしきり涙を流し、パンツとズボンを
履き直した所で、俺はある事に気づいた。
「シルフィーは何処に行った?」
すると3人は無言で岩陰を指差した。
その方向を見るとイタズラが
見つかった子供のようにビクついている
シルフィーが目に入った。
「泡吹きながら気絶するキミを見て
さすがにやり過ぎたと反省しているみたい
だよ。」
そう捕捉するカヤの目は
「許してあげてくれ」と言っているようだった。
ったく…、しょうがねえなぁ……。
「おーーいっ! シルフィーッ!!
もう怒ってないからよ、そんな所居ないで
こっち来いよ! 仲直りしようぜ!」
するとシルフィーは警戒しながらも
恐る恐る歩み寄って来た。
「ホ、ホントに……? ねえ、ホントにもう怒って
ない? ホントに?」
「なんだよ疑り深いヤツだなぁ。
この笑顔を見ろよ。怒ってるように見えるか?
そんな事ないだろ?」
「そ、その笑顔が逆に怖いの……。
ねえ、本当に怒ってないのよね?」
「だから大丈夫だって。そんなに気になるんなら
一回ちゃんと頭を下げてごめんなさいするか?
そうしたら気持ちも楽になるだろう。」
「う……、わ、分かったわ…。今回はさすがに
悪かったし……えっと……、ご、ごめんなさい。」
そう言ってシルフィーが頭を下げた瞬間
俺はシルフィーに近づき、下げた頭にあるモノを
置いた。
普段のコイツならすぐに気づいただろうが、
誠心誠意 謝罪する時、人は無意識に目を瞑る
ので、簡単に近づけた。
周りの3人は何故か俺を見て青ざめていた。
「ねえソラ、一つ聞いてもいいかしら?」
目を開いたのだろう、シルフィーが
俺に問いかけて来る。
「言ってごらん。」
「アタシの頭に乗っているのは………なに?」
「手に決まっているじゃないか。」
「そう、じゃあどうしてアタシの目線の先に
アンタのズボンとパンツがあるのかしら?」
シルフィーは俺に頭を下げている。
つまり視線は地面に向いている。
「ねえ、もう一度聞いていい?
アタシの頭に乗っているのは誰の手?」
その問いに答えたのは___
「僕だよシルフィー!(裏声)」
____
_______
_____________
目を覚ますと湖のほとりで寝そべっていた。
「カヤ………、俺は一体どのくらい
眠って…いた?」
「五時間くらいかな。」
「うわああああああぁぁーーーっ!!!!
アタシの…アタシの髪にぃぃぃっーー!!!」
「シルフィー様! もうそのくらいに!!
ハゲちゃいますっ! これ以上はハゲちゃい
ますから!!」
視線の先には湖で一心不乱に髪を洗う
シルフィーが居た。
新年あけオマ__やめとこう。
新年明けましておめでとうございます。
どうも、オムラムライスです。
皆様申し訳ございません。
また……やってしまいました。
いやー、面目次第もございません。
気づけば年が明けて2ヶ月経っております。
とりあえず最終更新日から今日までを
ざっと まとめるとこんな感じですね。
↓
12月16日〜12月23日
年末繁忙期、馬車馬の如く働く。
↓
12月24日
「世界中の男女カップルの下半身入れ替わんねえ
かな。女にはおっぱいとキノコを、男には
黒アワビを。その究極のシチュエーションの中
それでも愛を確かめ合えるカップルだったら
幸せを願える気がする。」
↓
12月25日
クリスマスに託つけて
NintendoSwitch本体
ドラゴンクエストビル◯ーズ2
クラッシュバ◯ディクーブッとび3段もり!
Mine◯raft
ゼ◯ダの伝説ブレスオブザワイルド
オク◯パストラベラー
イー◯Ⅷ
その他周辺機器を爆買い。
↓
12月26日〜12月31日
再び忙殺、せっかく買ったゲームが
遊べない。
↓
1月1日
↓
実家に顔を出す。
親戚一同集結。
祖母「そろそろ安定した仕事に就かんか?
結婚はせんのか? 孫は?
この先1人で生きていけるのか?」
叔父
叔母「おう、久しぶり。子供達の世話頼むわ。」
甥っ子
姪っ子「遊べ! ゲームやらせて! 外行こ!
何か買って! お年玉ァッ!!」
兄「お前いい加減漫画やゲーム売れよ。
そんなんそろそろ卒業せえ。」
兄嫁「ゴメン、赤ちゃんの相手してもらっても
いいかな?」
赤ちゃん「おんぎゃあああああああっ!!」
ネッコ「ニャー。」
財布「年金! 保険金!! お年玉ァッ!!!」
諭吉「あばよ!!」
オムラムライス「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!!」
↓
1月2日〜1月3日
仕事おやすみ。
待望のドラゴンクエストビル◯ーズ2。
序盤敵「大丈夫かビルダー!
ビルダァァァァァァァーーーーッ!!」
メインヒロイン「やっと帰って来たのね!
ずっと待ってたんだから!」
ヒロイン2「うきゃあああああーっ!」
ヒロイン3「これ…よかったら食べて。
(焼きキノコ)」
ヒロイン4「キミは今日から友であり師だ。」
相棒「俺はお前を信じてる。だからお前も
俺を信じろ。」
オムラムライス「……………あったかい(爆泣)」
↓
1月4日
金曜ロードショー「風の谷のナ◯シカ」
放送日 この日だけ何故かアクセス数が普段の
5倍になる。
↓
1月5日〜2月12日
ドラゴンクエストビル◯ーズ2満喫中
セフレストルーム、ハーレム部屋、
公衆便所アルティメットエディション、
最下層拷問部屋、19人のあらくれ専用ハウス
など思い思いの部屋を作る。
↓
2月13日
「やべぇ、最近全然更新してねえ。」
2月14日(本日)
チ◯コの日。 更新。
とまあ、だいたいこんな感じでしたね。
いやーすみません。色々落ち着いたので、また
今日から更新再開します。
え? お前の席ねえからって?
ハッハッハッ!
どうしてそうゆう事言うの?




