エンダー「いやああああああ!!」
「じゃあエンダーさん、行きましょうか。」
「は、はい。よろしくお願いいたします。」
あれから_
娘のエンダーさんがストーカー被害に
あっていると、父親である町長さんに話を聞いた
俺は
「なるほど……事情は分かりました。
それでなんですけど、もし良かったら俺が
そのストーカーに 一芝居打ちましょうか?」
「?……それは一体どういう事だね?」
「えっと、つまりですね…娘さんに協力して
もらって恋人同士のフリをするんです。
そうすれば最低でもストーカーへの牽制に
なりますし、もし我慢できずに姿を現したら
その場で取り押さえる事が可能になります。」
「な、なるほど……! それは確かに名案だ!
エンダー、どうだい?」
「う、うん…でも、フリとはいえ恋人同士
ですか……。」
「目的はあくまでもストーカーをいぶり出す事
です。そんなに意識しなくても大丈夫ですよ」
そう、これは正義の行い。
ストーカーを見つける為に仕方なくやるのだ。
なので恋人繋ぎや熱い抱擁、あわよくばキスなど
してしまっても全て不可抗力。
しょうがない、しょうがな_
「ソラくんと言ったね?協力してくれるのは
恩に着るが、もし作戦中に 娘に不埒なマネを
したら…………わかってるね?」
ほっぺたに冷たい銃口をグリグリされ
俺の儚い幻想はブチ殺された。
「任せて下さい!ストーカーごとき
完膚無きまでにボッコボッコにして
やりますよ!! ええ!もうホントに!!!」
「ハッハッハッ!実に頼もしいねえ!!
もし解決してくれたら、何でも欲しい物を
あげよう!」
今何でもって言ったよね?
「じゃあ……俺、娘さんが着けている
ネックレスの宝石が欲しいんですけど……。」
「え!? で、でもこのネックレスは
当家に代々受け継がれているもので…
パ、パパ……。」
「かまわんよ。お前に比べたら
ただの石ころだ。先祖代々受け継いでいたが
それで済むなら安いモノだよ。」
溺愛してんなぁ…。
でもこれで契約石が手に入りそうだ。
そうと決まれば俄然ヤル気が出てきた。
そうして_
「エンダーさん、もっと近くに寄って下さい。
恋人同士のフリとはいえ この距離じゃ
ほとんど他人ですよ。」
「す、すみません…。あまり男の人に
慣れていなくて…。」
まあ、父親がアレじゃあなぁ…。
ナンパなんてしたら その日が命日にすら
なりかねない。
仕方ない…………。
「エンダー、君の恥ずかしがりやな所は
いつも僕をムラム…、ドキドキさせて
くれるね…。でも恋人である僕には もっと
ワガママを言ってくれると嬉しいな。」
「え!? ソ、ソラさん 急に何を…?」
(しーー!エンダーさん、俺に合わせて下さい。
これは冒険者のカンですが、ストーカーは
恐らく近くに居ます!)
( !わ、わかりました。頼りにしてますね!)
もちろんウソっぱちである。
「ああ…エンダー、君のその豊満な胸が
いつも僕を悩ませる……。
そのムチっとしたお尻…貪りたくなるような唇
全てが僕を熱くさせる…!」
「!? え、ええ?えっと あの
ん、んんっ!
い、嫌ですわソラ様ったら、またその様な
冗談ばかり……。」
「冗談なんかじゃ無い!!
君のその卑らしいカラダを想像して
何度自分を慰めたか!
ああ!愛しのエンダー!!
どうか僕の熱い思いを 君のドスケベボディで
鎮めておくれええええ!!!!!」
「え!? ちょっ、ソラ様? ソラ様!?
お、落ち着いて……い、イヤ……!
いやあああああああああああ!!!!!」
俺は迫真の演技でエンダーに飛びかかった。
いやーどうもどうも。
お久しぶりです。おむらいす です。
つい最近駿○屋で
漫画を200冊ほど買い漁りまして
すっかり読みふけっていましたら、随分と日にちが立ってしまいました。
しかも追加で300冊ほど追加購入しましたので
更新はのんびりになりそうです。
さて!いよいよ今日はあの日ですね。
まったく、一体今日だけで いくつのアレと
女の子が美味しく頂かれてしまうのでしょうか。
アレって何かって?
またまた…すっとぼけちゃって。
「チ」で始まって「コ」で終わる
固かったり柔らかくなったりする
女の子が大好きなアレですよ!
ハッハッハッ!
…何を想像したのかね?卑猥な事を言うのは
やめてもらおうか。




