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さよなら異世界 〜精霊の鍵〜  作者: オムラムライス
20/66

エンダー「いやああああああ!!」

「じゃあエンダーさん、行きましょうか。」




「は、はい。よろしくお願いいたします。」





あれから_




娘のエンダーさんがストーカー被害に

あっていると、父親である町長さんに話を聞いた

俺は





「なるほど……事情は分かりました。

それでなんですけど、もし良かったら俺が

そのストーカーに 一芝居打ちましょうか?」




「?……それは一体どういう事だね?」




「えっと、つまりですね…娘さんに協力して

もらって恋人同士のフリをするんです。

そうすれば最低でもストーカーへの牽制に

なりますし、もし我慢できずに姿を現したら

その場で取り押さえる事が可能になります。」





「な、なるほど……! それは確かに名案だ!

エンダー、どうだい?」




「う、うん…でも、フリとはいえ恋人同士

ですか……。」




「目的はあくまでもストーカーをいぶり出す事

です。そんなに意識しなくても大丈夫ですよ」





そう、これは正義の行い。

ストーカーを見つける為に仕方なくやるのだ。

なので恋人繋ぎや熱い抱擁、あわよくばキスなど

してしまっても全て不可抗力。

しょうがない、しょうがな_



「ソラくんと言ったね?協力してくれるのは

恩に着るが、もし作戦中に 娘に不埒なマネを

したら…………わかってるね?」





ほっぺたに冷たい銃口をグリグリされ

俺の儚い幻想はブチ殺された。





「任せて下さい!ストーカーごとき

完膚無きまでにボッコボッコにして

やりますよ!! ええ!もうホントに!!!」




「ハッハッハッ!実に頼もしいねえ!!

もし解決してくれたら、何でも欲しい物を

あげよう!」






今何でもって言ったよね?






「じゃあ……俺、娘さんが着けている

ネックレスの宝石が欲しいんですけど……。」




「え!? で、でもこのネックレスは

当家に代々受け継がれているもので…

パ、パパ……。」




「かまわんよ。お前に比べたら

ただの石ころだ。先祖代々受け継いでいたが

それで済むなら安いモノだよ。」





溺愛してんなぁ…。




でもこれで契約石が手に入りそうだ。

そうと決まれば俄然ヤル気が出てきた。







そうして_



「エンダーさん、もっと近くに寄って下さい。

恋人同士のフリとはいえ この距離じゃ

ほとんど他人ですよ。」




「す、すみません…。あまり男の人に

慣れていなくて…。」





まあ、父親がアレじゃあなぁ…。

ナンパなんてしたら その日が命日にすら

なりかねない。




仕方ない…………。






「エンダー、君の恥ずかしがりやな所は

いつも僕をムラム…、ドキドキさせて

くれるね…。でも恋人である僕には もっと

ワガママを言ってくれると嬉しいな。」





「え!? ソ、ソラさん 急に何を…?」





(しーー!エンダーさん、俺に合わせて下さい。

これは冒険者のカンですが、ストーカーは

恐らく近くに居ます!)




( !わ、わかりました。頼りにしてますね!)




もちろんウソっぱちである。






「ああ…エンダー、君のその豊満な胸が

いつも僕を悩ませる……。

そのムチっとしたお尻…貪りたくなるような唇

全てが僕を熱くさせる…!」





「!? え、ええ?えっと あの

ん、んんっ!

い、嫌ですわソラ様ったら、またその様な

冗談ばかり……。」





「冗談なんかじゃ無い!!

君のその卑らしいカラダを想像して

何度自分を慰めたか!

ああ!愛しのエンダー!!

どうか僕の熱い思いを 君のドスケベボディで

鎮めておくれええええ!!!!!」






「え!? ちょっ、ソラ様? ソラ様!?

お、落ち着いて……い、イヤ……!




いやあああああああああああ!!!!!」







俺は迫真の演技でエンダーに飛びかかった。

いやーどうもどうも。


お久しぶりです。おむらいす です。


つい最近駿○屋で

漫画を200冊ほど買い漁りまして

すっかり読みふけっていましたら、随分と日にちが立ってしまいました。


しかも追加で300冊ほど追加購入しましたので

更新はのんびりになりそうです。



さて!いよいよ今日はあの日ですね。

まったく、一体今日だけで いくつのアレと

女の子が美味しく頂かれてしまうのでしょうか。



アレって何かって?

またまた…すっとぼけちゃって。


「チ」で始まって「コ」で終わる

固かったり柔らかくなったりする

女の子が大好きなアレですよ!


ハッハッハッ!





…何を想像したのかね?卑猥な事を言うのは

やめてもらおうか。

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