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さよなら異世界 〜精霊の鍵〜  作者: オムラムライス
19/66

「俺のターン!徒労!!」

リングフォレストからオパールの町に

戻る道中_




「いけっ!シルフィー!」


「ハアアアアアアアアッ!!!!!」





シルフィーのエアロブラスト!


こうかはばつぐんだ!


プリティマタンゴは爆死した!





「ってちがーう!!倒したらダメだろっ!

死ぬギリギリで俺に回せよ!!」


「そんな面倒なこと できるワケないでしょ!」






武器を持ってない俺が、どうにかして経験値を

稼げないか色々試していた。




「まったく、これだから繊細さのカケラもない

ヤツは……。」




「どんだけ上から目線!?

アンタがどうしてもって言うから

協力してあげてんでしょ!!」




俺がどれだけ指示をしても

シルフィーは基本 真っ二つにするか

今のように爆殺するかの2択しかできなかった。





「ねえソラー、やっぱり真っ直ぐ町に行って

武器買おうよー。」





レピィが至極もっともな意見を言ってくる。

だが俺は……



「俺も本音を言えば すぐにでも武器屋に

行きたいんだけどさ……、

武器を買う金が無いんだよ。」






そう、日々クエストをこなしても

精々、その日の食費や宿代に消えていたので

武器に回す金などなかった。





「だからこうして経験値稼ぎと平行して、

換金できるモンスター素材を集めようとしてる

んだが…… おいシルフィー!切ったり

ぶっ飛ばしたりならともかく、モンスターを

爆殺すんな!

見ろ!肉片も残らないじゃねーか!!」




「うるっさいわね!! 普段そんな事

気にもしないから加減が難しいのよ!」




「まったく…、いいか?モンスターを手加減して

倒すにはな、さながら女の子の胸を触るが如く

絶妙なソフトタッチで攻撃を当てる

必要がある。ほら、自分で揉んでいる時の事を

思い出せ!!」







「エアロブラスト!!!!」




「ギャアアアアアアアア!!!!!」







シルフィーは何をトチ狂ったのか、俺を攻撃して

きた。間一髪でそれをかわし




「バカッ!俺に撃ってどうすんだ!

モンスターに当てろよ!

というかお前、いつもこんなに激しく

自分の胸揉んでんの?

とんだド淫乱精霊だな!!!」





「よくそんなおぞましい言葉が次から次に

出てくるわねっ!アタシの風で そのスケベの

発生源切り落としてやるわっ!!」





「や、やめろぉ!!!なんて恐ろしいことを

口にするんだ!


お前が殺そうとしているもう1人のオレはな、

ある意味パズルやカードよりも

深いキズナで結ばれているんだぞっ!!」




「なにワケわかんない事言って

誤魔化そうとしてるのよ!



「ウインド・ブレード!!」 」





「どわああああっ!!

くそっ! 絶対に死ぬな!

もう1人のオレよ!!」



「待ってソラ!私を置いてかないで!」


__




___





結局、ブチギレしたシルフィーから

逃げている内に オパールの町についてしまった



「ハァッ、ハァッ、たくっ、アホなやりとりした

せいで ほとんど成果が得られなかった。

おい、シルフィー!少し反省しろよ?」




「よく被害者ヅラできるわね!?

誰のせいだと思ってんのよ!!」





叫ぶシルフィーを無視して

俺はようやく町に戻ってこれたことに

安堵していた。




「たったの2、3日離れただけなのに、

なんだか懐かしさすら感じるな。なんにせよ

無事に戻れてよかったよかった。」






「はえ〜〜。ここが人の町かぁ。

スゴいね、ソラ!」




そうか、レピィは人里に下りてくるのは

初めてなんだったな。

しかしどうしたものか……。




「シルフィーはともかく、レピィをこのまま

町の中まで連れてくのはなぁ…、

絶対パニックになるだろ。」




「ゴ、ゴメンね…。」




「デリカシーが足りない男ね。

いいわ、アタシとソラで契約石を探して

くるから、レピィはここで待ってなさい。」




「そうだな、パパっと見つけて契約して、

お土産でも買って来るからさ ちょっとだけ

我慢しててくれよ。」




「わかった。楽しみにしてるね!」




「ああ、ほら行くぞ変態精霊。

体の周りの風は引っ込めとけよ。」




「アンタ次にそう呼んだら

ホントにシバき倒すからね!!」







そうして2人で情報を集めていると

この町の 町長の娘がそれらしき物を

持っていたと聞き



__


____


______



「たのもー!」



インターホンなどあるワケが無かったので

ノックも程々に勢いよくトビラを開けた。





「キャアアアアアアアア!!!」




「とうとう家にまで来たかっ!

この野郎、死ねぇ!!!」






「どわああああああああああっ!!」





いらっしゃい代わりに いきなり顔に銃口を

突きつけられ俺は絶叫した!




「スイマセン、スイマセン!!

なんだか分かんないけど

とりあえずスイマセン!!!」





「謝罪など要らんっ!!

5秒やる!神への祈りを済ませろ!!!」




「いやあああああああああああ!!!!!」




「ちょ、ちょっと待ってパパ!!

その人は違うわっ!」


__


____


_______



「いや、済まなかったね。

酷い勘違いをしてしまった。」




「い、いえ…お気になさらず……。

無遠慮に押し入ったコチラも悪いんで…。」




そう言いながらも 足はガクガク、冷や汗は

未だに止まらない状態で俺は会話をしていた。



ちなみにシルフィーはいつの間にか

とっくに逃げ出していた。

あのアマ覚えてろよ…!




「本当にすみません…。てっきりあの男が

家まで調べて襲いにきたのかと……。」




そう言って謝る女性は

首もとにキラリと光る宝石付きのネックレスが

付いていた。




という事はこの人が……。




「あの、町長さんと その娘さんですよね?

俺はソラっていいます。数年前にこの町に来て

今は冒険者をやってます。




それでさっきのは一体………?」




ああ…と神妙な顔で

町長は重たい口を開けた。







「じつは……私の娘 エンダーが

怪しい男につきまとわれていてね………。」

フェチの話をしよう。



私はなんといっても「わきフェチ」ですね。


アレはある意味、胸やお尻よりも

卑猥に感じます。



え? 僕も同意見です!気が合いますって?


ハッハッハッ!



語り合おうじゃないか。

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