表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絵本と私と異世界転移  作者: まつだ
桃太郎の世界。
4/14

不思議なペン。

どうして赤松さんがそのペンを....。

いえ、正確には私のペンの色ちがいですが、色以外まったく同じデザインです。


「何で??って顔してるわね。」


「いいわ、教えてあげる。」


赤松さんは私の動揺なんか気にせず、話を始めました。


「私もあなたと同様、現実の世界からこっちに来たのよ。」


「見たところ、あなたの完全初心者っぽいけど.....


私はすでにこっちの世界に来て3年は経ってる。 」


こっちの世界...。

すでに3年..... !?


「このペンは持ち主を絵本の世界へ転移させるツールってわけよ。」


「そして、同時に。

この世界で私たちをサポートしてくれるツールでもある。」


おばあちゃんから貰ったペンが転移ツール??

ここは絵本の世界??

頭が追いつきません.....。


「そうねぇ。例えば...!!!」


そう言うと同時に赤松さんのペンが光だしました。


光は次第に大きくなり、収まったと思うと...



ペンを握っていたはずの赤松さんの手には


大きな剣が握られているではありませんか!!


「どう??凄いでしょ??

このペン、生命の宿るもの以外になら何にでもなるのよ。」


「そんでもって...」


赤松さんは急に深刻な顔になって言ってきました。


「そんなキーアイテムを落とした貴方はどうなるか分かるわよね!?」


.... たっ確かに!!

すぐ様見つけなければなりませんね!!


「他にも説明しなきゃいけないことは山盛りだけど

とりあえずペンを見つけに行くわよ!! 」


「はっ、はい!!!」


赤松さんのどなり声と同時に私たちは森に向かって

駆け出したのです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ