ようこそ人間界へ!
早速第一話を投稿いたします
なかなかドキドキものですね。
まだ展開はないですが、プロローグの続きとして
見ていただければ光栄です。
よろしくお願いします。
それは突然起きた
「いってて!何だ急に?」
突然背中に鈍い痛みが走る。
「確か俺は寝室のベッドでねていたはず・・・だよなぁ」
真っ暗で周りは何も見えない
「ベッドからおちたのかな?」
寝相は悪くないはずなんだけどなぁと思いながら、手探りでベットを探す
手を伸ばして、探っているが、ベッドらしきものが探り当てられない。
俺はベットでいち早く寝直したい気持ちでいっぱいだった。
それから数秒した後、ようやく目が慣れてきた
「な~んだ!俺の寝室じゃねぇええええええええ!!」
目の前に広がっているのは、木、林、森 木だらけじゃねぇーか。
どうやら、見知らぬ森にいるらしい。
突然の出来事に、混乱気味になる。
「まぁ混乱していいても仕方ないかぁ・・・はぁぁ」
ため息をつきながら、森を抜けるために、重い足を動かし歩き始める。
まずは、森を抜けてないと状況把握ができない。
歩きながら思った。(この森にある植物たちは見たことないものばかりだな・・・)
(まぁ今は早く森を抜けよう)
数十分後
「お~~~~~~~い!!ハルキ~~~~~!!」
聞き覚えのある、野太い、おっさんの声がする。
この声はオヤジだ・・・
「オヤジ!!オヤジなのかぁ~?」
聞き覚えのある声に安堵感を得て、気が抜ける。
ようやく帰れると思うと、少しうれしくなる
「おった!おった!さがしたぞーハルキよ」
オヤジと合流し、詳しい状況を聞くことにした。
まず、なぜこんな森に俺がいるのか
「なんで俺こんなところで、迷子になってたんだよ」
「そんなのは簡単じゃよ。わしがハルキを人間界に召還したのだからな」
「ーハッ?ニ・ン・ゲ・ン・界?」
「今日の夕食の時に話したであろう」
「なにぃいいいいいいい!!」
それは、さかのぼる事7時間前
夕食時のことである。オヤジとこんな会話をしていた。
「ハルキよ、わしの学園に編入するのだ」
「はい?わしの学園ってなに?」
「あれ、言っておらんかったか、5年前からわしは、人間界の学園を経営しているのじゃ」
「言ってねぇよ!初耳」ジト目
「オヤジも物好きだなぁ、なんで人間界なんかに」
その後も、オヤジは俺に対して、人間界の学園のよさを話していたが
全部聞き流していた。
「でだなぁ。ハルキよ、明日からだから準備しておくのじゃぞ」
「・・・はいはい」
全部聞き流していたしで、
その言葉を聞き逃していた。
で・・・今の現状である。
「明日から編入といっておっただろ」
「聞いてなかったわ!」
「って俺の通ってた、天魔学園はどうすんだよ!」
「安心しろ!わしが学園長に話はつけておいた。人間界に留学するとな。ガハハハ」
「安心できねぇーよ!」
その後もオヤジとの口論は続き、悟った。この状況を受け止めるしかないようだ
オヤジは天魔界に俺を戻す気はないようだ。
俺はまだ自分自身を天魔界に召還するすべを持っていない。
しばらく、人間界で暮らすことになりそうだ・・・トホホ
「まぁハルキにとって初めての人間界じゃ。気軽に楽しめの」
「はぁ~なんでこんな事にぃいいい!!」
夜の闇へと俺の声が吸収されていく
明日から俺の人間界での学園生活が幕を開ける!
「言い忘れておったわ。人間界へようこそ( ゜ω^ )b!」
なんか言葉の中に変な顔文字が見えたが気にしないでおこう
次回>>驚愕の初登校
読んでいただきありがとうございます。
ストックがあまりないので更新速度が
遅いです。
これからもよろしくお願いします。