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ふたりの希望

「ルシアーノさん、起きてますかーー、、、って、起きてる!」


レイチェルの屋敷から帰ってきた次の日、

ルシアーノを起こしに行ったティーナだったが、ルシアーノはすでに起きていて、机の上で書きものをしていた。


「早いですね」

「驚くことじゃないだろ?」

「うーん、そうなのかな。あ、何書いてるんですか?」


「この間言っていた、小児科に置く置物だよ」


ルシアーノはさらさらと鉛筆で置物のイメージ図を書いている。


「レイチェルさんは、またルシアーノさんの作品見てくれますかね」

「どうだろうな。ただ、俺が変わったことは受け入れようとしてくれているんじゃないだろうか」


と、ルシアーノは呟く。


「俺は、やっぱりこれからも誰かを笑顔にするために作品を作りたい。レイチェルにも、それが伝わってくれたら嬉しいな」


ティーナは少し黙って、にっこりと微笑んだ。


「素敵です、ルシアーノさん」

「なんだよ。照れるだろ」

「照れなくてもいいじゃないですか。本当のことなのに」

「お前、俺のことをからかうのもいい加減にしろよ?」



ティーナはルシアーノの隣に近づき、ぎゅっと身を寄せた。


隣合うふたりの前には、新たな作品の設計図が広げられている。

これから、どんな喜びをふたりは広げていくのだろうか、、、、。


それを考えると、ティーナとルシアーノの希望はどこまでも膨らんでいくのだった。



END



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